■今日の「おすすめ本」■
2015年2月15日
- タイトル
- 「ありがとう」が人と会社を幸せにする
- 著者
- 野口 吉昭
- 出版社
- マガジンハウス (2012/1/12)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
働き方を紹介した本。
著者は、こう語っています。
「いい仕事をする上で、本当に大切なことは、そのプロセスに
あります。結果としての数字を追って四苦八苦しているうちに、
みんながそれを忘れてしまっています。
本書は、その「忘れてしまったもの」を、あなたの手に取り
戻すための方法をお教えするための本です。
お客様から「ありがとう」と言われる仕事が、ビジネスに
ブレイクスルーを起こします。「ありがとう」と言う仕事
作りこそ、実は利益を生み出す最短の道なのです」
例えば、こんな実例が書かれています。
「やまびこ挨拶がとびかう居酒屋」
「原点にたちかえって息を吹き返したコーヒーチェーン」
「お客さまのニーズにあわせて
一日三回売り場を変えるスーパー」
「パソコンで『最貧国』と打って出てきた国を救うために
起した会社」
「四国の普通の山を、ある方法で『宝の山』に変えた会社」
「定年70歳、週休3日で業界NO1になった会社」など。
すごいなぁと思う会社もたくさんでてきます。
基本をきっちりやれる会社は、やっぱり強いともわかります。
自分の仕事の仕方、考え方を見直してみるのにいい本だと
思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人の心を打つような大きな変化も動きも、 最初は小さな出来事から始まるものです。 日本には「千里の道も一歩から」という言葉がありますが、 まさにその通りでな | この本の中に書かれている、 「小さな行動、大海の一滴」が大輪の花を咲かせた話のひとつが、 「世界中に広がる飛行機整備士の《グッバイ・ウェーブ》」です。 | 2014-07-29 |
何でもないようなことも、 やり方次第で意味のあることに変わります。 日本には「所作」という言葉があります。 たとえば、お茶を点てる順番は同じでも、その「所 | 美しい「所作」を身に付けている方を見ると、 どうやったらこのような美しい立ち居振る舞い、身のこなしが、 身に付けられるのかと思わず見とれてしまいます。 と | 2014-06-18 |
ホンダの創業者である本田宗一郎氏は、働くことは、 「傍(はた)を楽にすること」だと言われていたそうです。 自分の隣の人、ひいては世のため人のために仕事をする | 「働くとは、「はたをらくにする」こと」 この理念に基づき、本田さんは、小型ガソリンエンジンを開発し、 低価格の芝刈り機、耕耘機、雪かき機、などを生み出してい | 2014-06-17 |