■今日の「おすすめ本」■
2016年4月21日
- タイトル
- 幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く
- 著者
- 岡本 一志
- 出版社
- 1万年堂出版 (2012/3/13)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
悩みや苦しみから解放され、幸せの花を咲かせるためにどうすれば
いいかをわかりやすく教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「物事がうまくいかないのは、果たして、生まれつきの運や
運命のせいなのでしょうか?
もし、生まれついての運命が原因というのなら、一生、うまく
いかない人生から抜け出せないことになってしまいます。
お釈迦さまは、
「生まれつき運がよい、悪いとは決まっていないのだよ。
運命はこれからいくらでも変えていけるのだよ」
と教えられています。
日々の行いで、あなたの運命は変えているのです」
例えば、こんなことが書かれています。
◎運命は、これから、いくらでも変えていける
「幸せな私」になる原因と結果の法則
◎幸せのタネをまかなければ、幸せにはなれませんよ
幸せのタネと不幸のタネ、どこが違うの?
◎皆から好かれる人もなく、皆から嫌われる人もいない
自分に素直になれば、自分らしく生きられる
◎無駄な苦労は一つもない。人によって早く咲くか、
遅く咲くかの違いがあるだけ
あせらず、あわてず、花開くまで
◎「誰も自分のことを分かってくれない」と、
皆、苦しんでいる。
相手の話を親身に聞くと、喜ばれる
◎周りの人を思いやり、親切にすれば、必ず、
自分も大事にされる
自分のことばかり考えていると、独りぽっちになる
◎あなたには、たくさんの、
小さな優しさや思いやりが届けられている
支えられていることを知れば、感謝の心がわいてくる
仏教の教えを、身近な例でわかりやすく具体的に教えてくれ、
イラストも差し込まれているので、読みやすいです。
本を読み慣れていない方にもおすすめの一冊です。
同じような話が、繰り返し書かれているところもありますが、
それだけ、大切なことなのだろうと思えます。
ゆっくりと読んでみることをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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