ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2016年3月25日

 
タイトル
「急がない」技術
著者
吉田 典生
出版社
中経出版 (2010/1/28)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
経営者であり、ビジネスコーチでもある著者が、「うまくいって
いる人の急がない技術」とその取得方法を教えてくれる本。
成功している人は、
 ◎行動のペースを緩める
 ◎立ち止まって考える
 ◎心おだやかな状態で周囲を観察する
 ◎続けてきたことをやめる、削る

といった、「引き算」的な発想から始めることが多いそうです。

著者は、こう言っています。
「生命の理にかなわない加速のさせ方は、生命力を奪い取って
 しまう。すぐれた結果を出している人や組織は、結果を出して
 いるがゆえに、外からはスピーディに見える。
 しかし、そのスピードは、適切な成長の過減速によって維持
 されているのだ。
 加速のさせすぎは失速を招く。失速に気づいて修正できれば
 いいけれど、ときに加速のさせすぎが失速どころか、崩壊を
 招くから怖い。
 長い意味で歩き続けるために一時的に立ち止まるのは悪い
 ことではない。しっかり歩き続けている人は、ときどき、
 立ち止まって考えている」

例えば、こんなことが書かれています。
 1.「問題解決」を急がない技術
 2.「自分探し」を急がない技術
 3.「学び」を急がない技術
 4.「人間関係」を急がない技術
 5.「目標達成」を急がない技術
 6.「夢」を急がない技術


読みやすくまとまっていて、書かれている内容も参考になる
ことが多いです。自分が「急ぎやすいタイプ」「すぐに成果
を出したくなるタイプ」と思う方には特におすすめ。
ぜひ、読んでみてください。
この本からのことば 感想 掲載日
「こんなにがんばっているのに、  なぜ認めてもらえないのか……」といったように、 評価に対する不満を抱いている人は数多い。 そういう本人の立場からみた場合 何かをやったら、すぐに認めてもらいたい、 少なくても、やったことを認めてほしい、 と、願うことはよくある。 しかし、「認めてもらうことを目標」に何かを 2011-08-04
夢を行動に移す人は、笑われることを恐れない。 スティーブ・ジョブズ(アップルコンピュータ創業者)は、 最初から完璧を追求せず、「バグだらけの初期ソフト」 何事かをするにあたって、どうしても完璧にしたい、 完璧なものではなければ駄目だ、と思う人は多い。 自分の力がこれくらいだと評価されのはイヤだ、 かっこわる 2011-05-23
昔、私が取材したあるメーカーの工場で、 ある部門は新しい生産システムが早く軌道に乗り、 別の部門ではなかなか先へすすまなかった。 その理由を探っていく この本では、このようなことは個人レベルことについても いえることだといっています。 「認めてもらえないと思っている人は、どう取り組んできたかや、  そ 2011-02-08
世の中には、「これを学べば短期間で成果が上がる!」と 謳(うた)うマニュアルが氾濫している。 「AすればBになる」という図式だ。 (実際にはもう少し複雑な この本の中に「ロサンゼルス・ドジャーズ」を率い名将とされた トミー・ラソーダ監督の事例が書かれています。 「ラソーダ監督は、春のキャンプ中、  選手達 2011-02-07

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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