ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2018年5月2日

 
タイトル
頭のそうじ 心のそうじ
著者
鍵山 秀三郎
出版社
サンマーク出版 (2007/11)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
「日本を美しくする会」を創設して、“掃除”による世直し、
社会貢献、環境をきれいにすることに尽力している著者が、
“掃除”の力を教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「実際にやってみていただくとわかりますが、徹底的に掃除を
 すると、そこに、やった人にしか感じられない充実感と爽快感
 が生まれてくるものです。
 だから、悩んでいるとき、ストレスを感じているとき、そんな
 ときは、掃除をして身辺を徹底的に整理整頓すれば、頭のなかが
 スッキリするはずです。
 掃除は、確実に人の頭のなかも変えてしまうのです。
一度の掃除でも頭がスッキリするのですから、何度も何度も長い
 あいだ掃除を丁寧に続けていけば、やがてその人の顔が変り、
 人格さえも変わってきます」


例えば、こんなことが書かれています。
 ◎本当の発展
 ◎脱マニュアル
 ◎家庭の中の公
 ◎卑しさ
 ◎よりよい未来
 ◎無私
 ◎勝ち組
 ◎みっともないこと


鍵山さんの本を読むと、当たり前のことがびしっと書かれていて
心に響いてくることが多いです。じっくりと読まれてみるといい
と思います。おすすめの一冊です。
この本からのことば 感想 掲載日
人間は、見ているものに 自分の気持ちも似てくるものです。 雑然としたものに囲まれていては、 頭も心も整理できません。(略) なんでもとりあえず放り込 鍵山さんは、さらにこういっておられます。 「「いまはとりあえず…」「またあとで…」といつも  根本的な解決をしないで、ものごとをいいかげんに処理している 2015-09-04
いま、日本人は、野心や虚栄心をむき出しにして お金や地位を求めて狂奔しています。 その野心や虚栄心が「みっともないことをしない」という、 世界から称賛され 確かに、このような心を忘れてしまっている… 人間としての尊厳にかかわる大事な心だとわかっていても、 みんなもやってるし、誰もみていないし、 このくらいはい 2012-11-29
「知恵は汗からの贈り物である」これは、 イギリスの思想家、トーマス・カーライルの言葉です。 知識は、本を読んだりしていくらでも得ることができますが、 知恵 やってみるといいこと、行動してみた方がいいことでも、 行動することを損得を考える人、頭で理屈を考えてしまう人、 身体を動かすことを面倒がる人は、やらないこと 2011-07-15
本当の意味での余裕、心のゆとりというのではなく、 悪い意味での余裕がありすぎるときに湧いてくる雑念を 「妄想」といいます。 つまり、頭の中のゴミです。 あれをやっても損する、あれをやれば得する、 などと、自分のことばかりを考えると、 損得ばかりが気になったり、他人を攻撃したり、おとしめたり、 逆に自分が攻 2011-04-29
手を抜けば、ラクはできます。 しかし、かえってあとで手がかかるのです。 ミスも起こりやすくなるものです。 いまはなんでも効率主義で、 早ければ雑でもいい ちょっとくらい雑でもいいや、手を抜いてもいいやと思うと、 その気持ちが、自分の中でどんどん大きくなっていく、 そして、どんどんそうなっていく… 自分をみて 2011-04-28
最悪の状況を先に覚悟しておけば、 パニックになることを抑えられます。 そうすれば、あとは、 たくましく上を見ていくだけです。 さらに、この本では、こう言っています。 「人生において、危機的な状況に陥ったり、  崖っぷちに追いつめられたりしたときに大切なのは、  まずは最悪のケース 2011-04-18

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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