■今日の「おすすめ本」■
2018年6月7日
- タイトル
- お坊さんが教えるこころが整う掃除の本
- 著者
- 松本 圭介
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014/7/28)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
アメリカ、イタリア、フランス、中国本土、台湾、韓国……
世界中からオファー殺到!
お掃除のプロ、お坊さんから、部屋もこころもきれいになれる、
本格的な掃除のしかたを習いましょう。
掃除はお坊さんにとって大切な修行です。
身の回りをひたすら清めることが、心を清めることにつながり、
豊かな時間を生み出します。
我々日本人も知らない、お坊さんの掃除の作法を具体的に紹介します。
一切の無駄がなく、理にかなっている掃除の作法に触れるだけでも
気持ちがさわやかになります。
著者は東大を卒業後、東京・神谷町の光明寺の僧侶として、
お寺カフェ『神谷町オープンカフェ』の運営、
超宗派仏教徒のウエブサイト『彼岸寺』の設立など様々な活動を
しています。
<目次>
はじめに
掃除の心得 用意すると便利なもの
第1章 水まわり、身のまわりの掃除
第2章 部屋の掃除
第3章 外まわりの掃除
第4章 こころと身体の掃除
そうじを終えたら
おわりに
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
掃除の前にまずやるべきこと。 それは、窓を開けて空気を入れ換えることです。 過ごしやすい春や秋は、外から入ってくる風も心地よいもの。 しかし、真夏は窓 | 松本さんは、家についてこう語られています。 「家というのは、 もしまったく人間の手が加えられなかったとしたら、 ちりが積もり、木材も風化して、10 | 2018-04-20 |
あるべきものが、あるべきところに、 あるべきようにして、ある。 当たり前のことのようですが、これが実際にかたちに なっている空間は、そう出会えるも | 松本さんは、こうも言っています。 「良いものに出会うと、 ものを大事にすることの意味がわかります。 そのものに込められた思いが、 手を伝ってこ | 2018-04-13 |
手洗いをきれいに保つ秘訣は、 「汚さない使い方をする」のが基本。 みんなに汚さない使い方をしてもらうには、 あなたがまず使う度に元通り以上にきれいにし | 烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)が 手洗いで悟りを開かれたと信じられていることから、 手洗いは、神聖な空間とみなされていて、手洗いでは無言を貫き、 きれ | 2018-04-12 |