■今日の「おすすめ本」■
2018年10月3日
- タイトル
- チャンスがやってくる15の習慣
- 著者
- レス・ギブリン
- 出版社
- ダイヤモンド社 (2007/3/2)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
効果抜群の「人間関係の達人になる習慣」がコンパクトに、
15ほどにまとめられています。
著者は、伝説的なトップセールスで、コミュニケーションスキルの
専門家です。
著者は、こう言っています。
「人生の価値は、何を知っているかでなく、
何をしたかで、決まります。
この15の習慣は、とても小さな習慣ですが、
あなたの生活をよりよくし、より多くの友人を得、
成功と幸福を呼び込む鍵です。
しかし、覚えただけでは価値はありません。
くれぐれも実践です」
この本に書かれている「15の習慣」
1.人間は自分にしか興味がない、と知っておく
2.相手のことだけ話題にする
3.認められている、と相手に感じさせる
4.とにかく、同意する
5.聞き役に徹する
6.相手の求めているものを見つける
7.あなたの意見は「ある人の意見」として語る
8.「ノー」とは言わせない状況にする
9.会った瞬間に笑顔を向ける
10. 1日3人、ほめ言葉をかける
11. 相手のミスに、怒りで反応しない
12. 「ありがとう」と、声にだす
13. 自分には価値がある、と信じる
14. 5つのルールを守って話す
15. この習慣を実践する
薄い本だしコンパクトにまとめてあるので、1時間もあれば
読めてしまえる本です。むずかしいことは書かれていなくて、
普段の習慣に取り入れ、実践したら確かに力になると思える
ことがしっかりとまとまっています。
本を読み慣れていない方、自己啓発書を初めて読む方に、
特におすすめですが、基本を忘れないように、手元に置いておき
時々読み返すのにもおすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「私たちは仲間なんだから、いっしょに問題を解決して、 お互いに助け合って仕事を進めていこう」 という調子で、しめくくりましょう。 「何度いったら | この本では、話の終わりは、 「なごやかな雰囲気でしめくくる」 ことがとても大切だといっています。 私たちはともすると、話の終わりに、 言わなくてもい | 2016-03-23 |
相手のミスに、怒りで反応しない。 相手のミスを正したい場合、きちんとしたやり方でミスを 指摘すれば、よりよい効果が得られます。 ミスを指摘して相手を納 | 「相手をやりこめたり、しかりつけたり、 身のほどを思いしらせたりしようとするなら、 あなたは怒りをぶちまけて満足感を得るかもしれませんが、 相手が憤 | 2014-05-21 |
1日に3人、ほめ言葉をかける。 ただし、ほめ方にはルールがあります。 ◎ほめるときは心からほめる ◎その人自身をほめるのではなく、その行動をほめる | 例えば、こんなほめ方がいいそうです。 ◎「山口さん、あなたのここ1年の業績を、本当に見習いたいです」 ×「山口さん、あなたは本当に有能ですね」 ◎ | 2014-05-20 |
人と話すとき、どんな話題がいいでしょうか? 言うまでもなく、相手にとって最も関心のある話題を 取り上げることです。それでは、相手にとって いちばん関心があ | 誰かと話すとき、相手の話にじっくりと耳を傾けるより、 自分自身のことを話したいし、聞いてもらいたいと思うものです。 この本によると、それは「人間の本性」だと | 2012-12-07 |
相手のしてくれたことがうれしかったり、 ありがたいという気持ちになったりしたときは、 心の中にしまっておかず、それをきちんと伝えましょう。 人というも | 「ありがとう」を言うにも、上手な言い方はあり、 この言い方をマスターすれば、自分の貴重な財産になる、 と、この本では、5つのコツを伝授してくれています。 | 2012-12-06 |