■今日の「おすすめ本」■
2018年12月11日
- タイトル
- 優しくありなさい。あなたの出会う人々は皆、困難な闘いに挑んでいるのだから
- 著者
- 野崎 稚恵・大橋 一陽
- 出版社
- プレジデント社 (2011/5/27)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
リーダーという6つの観点から、知の巨人たちの「珠玉の名言」を
100紹介してくれる本。
名言を紹介した後、解説が書かれていて、2ページにまとめて
あり、読みやすい形になっています。
ただ、「優しくありなさい。あなたの出会う人々は皆、困難な
闘いに挑んでいるのだから」というタイトルとは、やや違った
趣のあることば、「ん?これはこういう意味?」というような
かなり難解なことばも多いという印象。
現実的といった方がいいのかな。
たとえば、
「沈黙は自分自身を警戒する人にとって、最良の安全策である」
「人間は汚れた川の流れである。
汚れた流れを受け入れ、それでも汚れずにいるためには、
人間は大海にならなけらばならない」
「ほとんどの人間は、影のような人生に満足しきっている」
「金持ちは、だれが自分の友か知らぬ」
じっくりと読んでみると、味わいがあると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
言うと為すでは、 大きな隔たりがある。 | いろいろな意味で、 昨今、上記のことば実感します。 普段では見過ごすようなこと、 許してしまうようなことでも、 緊急時は見えてしまうこともありで。 | 2020-04-15 |
優しくありなさい。 あなたの 出会う人々は皆、 困難な闘いに 挑んでいるのだから。 (プラトン/哲学者) 誰かから受けたストレスを別の人にぶ | 例えば、こんなことだそうです。 「営業がうまくいかず、がっくりとして会社に戻ったとき、 「おかえり」といつもと変わらぬ明るい笑顔で迎えて くれる同 | 2017-08-07 |
優しい言葉をかければ、 信頼が生まれる。 相手の身になって 考えれば 結びつきが生まれる。 (老師/哲学者) | この本の解説では、こう言っています。 「人間と人間がともに生きる基本には、信頼関係がある。 それはあらゆる対人関係において根底にあるべき最も大切な | 2016-04-20 |
自分では絶対に正しいと 思っているんだけど 本当はまったく間違っていて そのことに気づかずに、 大きな声でそれを 主張しているとしたら、 これはすご | 今私は、今日のことばを身にしみて、 しみじみ、こう感じています。 「私が、正しいと思って言ったこと、やったこと、 それは、私だけがそう思っていたこと | 2015-04-07 |
「じゃ、仲よしになるには、どうすればいいの?」 と王子さまは聞いた。 「ゆっくり時間をかけるんだ。 今日はまだこれくらいまで。 つまり、ちょっと | このことばの解説には、こう書かれています。 「人との信頼関係を築くのに、あせってはならない。 少しずつ、慎重に、着実に進んでいくのが理想だ。 短期 | 2014-11-28 |
ああしろ、こうしろと言われたら、 頭から反発するのではなくて、どうしてそうなのか、 どうしてどうすべきでないのかを、 自分で考えて、判断すべき。 親 | 私が尊敬している哲学者の池田さんのことばです。 ああしろ、こうしろと言われたら、あるいは助言があったとき、 (アドバイスや、誰かの命令、親のことばなど) | 2014-11-21 |
弱い人間が 誠実に徹するということは、 どだい無理な話である。 (ラ・ロシュフコー/モラリスト) | 今日のことばの解説には、こう書かれています。 「「意思の弱い人は、 それが劣悪なことであると知っていながら、 感情ゆえにそれをなす」 とアリス | 2014-11-20 |