■今日の「おすすめ本」■
2019年9月11日
- タイトル
- 不思議なほどうまくいく人―アンデルセンが教えてくれる 「できる人」が考えていること、「できない人」が見逃していること
- 著者
- メッテ ノルガード (著), Mette Norgaard (原著)
- 出版社
- 三笠書房 (2007/11)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ビジネスコーチ、コンサルタントとして活躍している著者が、
「みにくいアヒルの子」「コガネムシ」「ナイチンゲール」の
3つの物語から、仕事や生きるヒントを教えてくれる本。
そして、それぞれ最後に、翻訳者の柴田昌治さんのポイント
解説が書かれています。
(※柴田 昌治さんは、「なぜ社員はやる気をなくしているのか」を
書かれている方です)
著者は、ナイチンゲールの話の後に、
「ナイチンゲールのような「生まれ持った才能」は、誰にでも
あるはずです。しかし、実際に
「自分の才能を活かす道を進もう」という勇気は、
誰にでもあるものではありません。
その勇気を持って、一歩踏み出すだけで、あなたは、
輝くような素敵な人生を送ることができるのです」
と、言っています。
アンデルセンの物語の中には、「人間の姿を生々しく伝える
深い真理」が潜んでいるので、読み古された子ども向けの話では
なく、大人になってから読み返してみるといい本だということです。
私も、久しぶりに「みにくいアヒルの子」「コガネムシ」
「ナイチンゲール」の物語を読み、もう一度アンデルセンを
読んでみようという気持ちになりました。深さを感じながら。
この本には、この3つの物語も書かれているので、懐かしさを
感じつつ、読んでみるといいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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