■今日の「おすすめ本」■
2020年1月14日
- タイトル
- やってみなさいダメモトで!
- 著者
- 本田 有明
- 出版社
- すばる舎 (2003/06)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
いろいろとチャレンジして、ともかくやってみろと、3行の
フレーズで、背中を押してくれる本。
また、自分でも3行のフレーズをつくってみることをすすめて
います。
著者は、こう言っています。
「人が困難にあって苦しんでいるとき、もがいているとき、
こころの琴線にふれるのは、むしろ月並みなことばのほうです。
深遠そうな理屈より素直な励ましに、こころが力を与えられる
のです。きびしい北風でも心身を鍛える前に、まず暖かな陽の
光を浴びることによって疲れを癒さなければなりません。
そうした思いをこめて、私はこの本を書きました。
こころをリフレッシュするのに長々しい理屈はいりません。
3行のフレーズで充分です。
それによって少しでも前向きな気持ちがよみがえれば、まさに
《3行革命》といってもよいでしょう」
例えば、こんな3行フレーズが書かれています。
◎つらいことも、かなしいこともある
それがなくなったら
生きていることがつらくなる
◎リスクを負わなければ
ヒーローにはなれない
デッドボールでもいいじゃないか
◎「不運にも」リストラされて
「幸運にも」新しい道がひらけた
乾杯。そんな人生も、現実にある
この3行フレーズに、読みやすく解説や、その思いなどが
書かれていて、よみやすくわかりやすいです。
本を読み慣れていない方にもおすすめです。
この本を読むと、3行フレーズ作ってみたくなりますよ(笑)
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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やってみよう、ダメモトで。 動いた分だけ気が晴れる。 自分の力が見えてくる。 踏み出すのがコワイのか。 途中でつまずくかもしれないから? 橋を | その人のために、やってみればいいのに、 やったほうがいいのにと、端から見ていると思えるのに、 いっこうにやらない人がいます。 なかなか、やる一歩を出せない | 2013-04-08 |
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