■今日の「おすすめ本」■
2005年4月11日
- タイトル
- なぜ彼は本気で恋愛してくれないのか
- 著者
- ハーブ・ゴールドバーグ
- 出版社
- ベストセラーズ
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
この本を書いたのは、男性カウンセリングを多く手がけている
アメリカの精神分析医で、男性分析に重きが置かれています。
例えば男性は、
「どんなに追いつめられても、絶望や不安に苦しんでいても、
心をさらけだすことに無意識に強い抵抗を感じ」
ていて、弱みを見せるのは男として失格で、
弱みを見せてはいけないと、小さい頃から育ってきたといいます。
また、男性の
「人間関係をこじれさせる男性の“盲点”」(つまり男性の思い込み)が
12ほど、書いてあってとてもわかりやすいです。
例えば
●仕事をして業績をあげれば愛されるだろうという信念。
●私生活の問題は、感情をさしはさまない機械的な方法で
解決できるという信念
など。
女性が見たら、きっと、あまりの違いに驚く男性の思い込み
「12の信念」はなるほどと思うことまちがいなし。
最後に著者は
「男性が求めているのは、男性が本当に望んでいる事を理解して、
そのままの自分を愛してくれる女性なのです」
と言っています。
男性のことを知るには、最適な本ですが、読むのに、少しパワーが
いる本なので、じっくりゆっくり、読むことをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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残念なことに、男女が対立するようになってから、真実が浮き彫りになります。別れる決心がつかないと、女性はその強さや自立性、強引さを前面にだして主張しようとはしませ | いったん「別れる」と決断した女性は強いと思う。別れると決めるまでは、相当悩みもするし、愚痴も悪口もいい、右往左往もするが、いったん「別れる!」と腹をくくると、割 | 2004-09-13 |
25年間、 何百人の男性のカウンセリングをしてきた経験から 言わせてもらいましょう。 どんなによい条件でも、また、 どんなに男性がその気になっていて | 隣人を「変えよう」などとするような試みは すっかり諦めてしまったが、 時々ものすごく変えたくなる。 「あなたはおかしい!」と言いたくなる。 仕事をす | 2004-04-29 |
パートナーと心を通わせ仲むつまじくしたい、と思っているのに、それを歓迎されないと女性は拒まれたように感じます。彼の言い分です。「彼女の頭のなかにあるのは、二人の | なるほど…これほどまでに男女の考え方に差があるのか…本当にこの本には、教えられることが多い。これから先も、隣人とうまくやっていきたいので、こういう差をわかってい | 2004-04-06 |
男性がしてほしいことを知らせたがらず、困ったときにふさぎ込む傾向があるのは、弱く、依存的で傷つきやすくなるのが怖いからです。男性が真実への道筋として、論理にしが | 今日は、料理関係の学校で知り合った女性達12人と飲み会があった。結婚したばかりの人、離婚した人、別れたばかりの人、彼が全くいない人、仕事一筋な人などなどいろいろ | 2004-03-04 |
女性が男性の感じていることや実情に合わせて「与え」ない限り、二人のどちらも男性の愛する能力をじゅうぶんに引き出すことはできません。彼は押しつけがましい「愛」に対 | 自分にとってありがたくないこと、余計なことをされて、感謝を強いられるのは気分のよくないことだ。それが「愛」からだと押しつけられたら、或いは、それが「夫婦だから」 | 2004-02-25 |