ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2006年3月9日

 
タイトル
コミュニケーションセンス
著者
福田 健
出版社
文香社
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
話し方研究所の所長が書いた、コミュニケーションの本。

著者は、こう言っています。
「いま、人々は複雑化した社会に巻き込まれて、対面
 コミュニケーションを難しく考えすぎていないだろうか。
 相手の反応を気にするあまり、かえってものを言いにくく
 しているのではないだろうか」と。


この本では、
「コミュニケーションとは何か」、また、
「自分から話してみる」をして、その後、何か反応があれば、
(例えば、マイナスの反応が出たら、それをプラスにするなど)
その反応に応じたコミュニケーションをとる方法などを
教えてくれます。

例えば、
1.コミュニケーションをするということ
  ・話しかけることは相手に働きかけること
2.自己表現力が確実につく一味違う工夫
  ・自己表現は口数の多い、少ないではない
3.コミュニケーション・センスを磨く心理法則
  ・言葉を無神経に使っていないか
4.会話のセンスは会話で育てる
  ・話しにくい人への対処法
5.逆説コミュニケーションのすすめ
  ・言い訳は立派なコミュニケーションである
6.人を動かす説得コミュニケーションの技術
  ・自分を説得できなければ人を説得できない


少し型どおりかなと思うところもありますが、
実務的な方法がいっぱい書かれていて、参考になると思います。
この本からのことば 感想 掲載日
誰もが、こうしよう、ああしようと思い立つが、 さて実行となると、なかなかスタートが切れない。 時間ばかりがどんどんたって、やがて、 「いまからでは遅すぎる しかし…だからこそ、 悪事も、実行にうつされないという側面もあるので、 実行力のなさもまた、人間が生きるために、 備えられた必要な智慧であるともいえる。 2009-01-29
よく、 「本当のことを言っているのだ」 「事実なんだから仕方がないよ」 「正論を吐くのがなぜいけないの」 という声を耳にする。 よい、悪いの問題で 例えば、 「その服、あなたに全く似合わないね」とか、 「あなたのそういうところが間違っている」 などということを、事実だから、自分が正直だから、 嘘をつ 2007-07-30
口グセ、言葉グセには、自分では 気がつかなかったり、よいつもりでいても、 逆に嫌われたりする例が多い。 仕事柄、研修会でいろいろな人に出会うが、 先 その他、 どんな話を聞いても「しかしですね」とか、 なんでも「一応」をつける人、 かならず「でも…」と反論する人、 いつも「疲れた…」と言っている人など 2005-08-27
聞いてもらいたい、 わかってもらいたいのは、 人間に共通した心理である。 そこで、つい自分のことばかり 喋りたくなるのだが、 その結果どうなるかと 私の母は、どんな話しからでも 自分の話に持って行くのが得意である。 例えば、こんな具合。 「お父さんは、元気?」 「ああ、元気。でも私はちょっと 2005-08-24

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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