■今日の「おすすめ本」■
2007年2月22日
- タイトル
- 新しい自分をつくる本
- 著者
- マクスウェル・マルツ
- 出版社
- 成甲書房 (2006/5/31)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
す。
「外見に問題を持っていると思っている患者が大勢著者の病院を訪
れるが、中には、まったく不必要な整形手術を求めてくる人もい
る。また、せっかく整形手術をしても幸せになれず、満足もせず
何度も整形手術をくり返したり、暗い気持ちのままで生きていく
人もいる。
もちろん、自分の気持ちが大きく変わっていく人も多いが、どう
やら、それは、外見の問題というより、内面の気持ちの持ち方、
つまり自己イメージの持ち方に問題があるのだ、自分が幸せに生
きるかどうかは、自分がどう自分にイメージを持つかですべてが
決まる。」と。
その「自己イメージ」の改革方法を教えてくれます。
そして、これが、改革のためのキーワードだそうです。
1.新しい視点で考え、感じ、行動する
2.それまで当然だと思っていたことを見直す
3.「証拠」に満足しない
4.自分の信じていることの枠を広げる
5.自己イメージを変える
この本には、「イメージ・エクササイズ」もあり、古い枠を打ち破
るために具体的な方法も書いてあります。
自己イメージの棚卸し、見直しをしたい、またいつも自分が好きに
なれないなどという方におすすめの本です。
ともかく「自己イメージは変えられる」ということを信じて読んで
みましょう。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
生きるということは、ただ心臓が動き、 呼吸し、食べて、見て、感じることが できる能力を言うのではない。 人の一生は、他者との関わりを通じて展開するもので、 | この本では、 「他者とともに生きる幸せ」をもっと感じ、 他者との関係を積極的に築いていくことが大切だと、 何度も書いてある。 それが、豊かな人生にしてい | 2007-12-09 |
私たちの多くは自分に冷たい。 みずからを批判し、責めてばかりいる。 議論すれば、自分の意見が気に入らず、 鏡をみれば、自分の容姿が気に入らない。 人生を | ときどき… 無性に寂しくなったり、 みじめな気持ちになったり、 やりきれなくなったり、 情けなくて涙がでたり、 イライラして怒りたくなったり、 無気 | 2007-07-16 |
自分を安心させられる人は、 他人も安心させることができる。 | 人は自分が持っているものしか与えられない。 「落ち着きなさい」といっても、 自分が落ち着いてなければ、 他の人を落ち着かせることはできない。 「大丈 | 2007-02-25 |
最近の男性の多くは、自分が何でもできる 強い男でなければならないと思い込んでいる。 彼らはみずからの弱さを隠し、 自分が強い男をであることを他人に見せ | この本ではこうも言っている。 「男性はタフで男らしいヒーローになる必要はない」 「自分が勇敢であることを周囲に示すために、 無理をすることはない」 | 2007-02-19 |