■今日の「おすすめ本」■
2007年10月24日
- タイトル
- 人生、逆転の法則ここだけの100話
- 著者
- 川北 義則
- 出版社
- 三笠書房 (1999/06)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
もっと大きく生きるためのプラス思考や、自分らしく生きるための
ちょっとした考え方を教えてくれます。
著者は、こう言っています。
「「人生には、イヤになるときがあっていい。それころがまっとう
なのだ」なのだ。人生は時々イヤになるくらいがちょうどいい。
楽しいことばかり続くような人生はどこかがおかしいのだ。人生
の道のりは決して平坦ではなく、うれしいこともあれば、つらく
悲しいこともある。それが当たり前なのだと開き直る……。それ
こそが「人生、 逆転の法則」の最もたるものではないだろうか」
発想の転換、逆転の発想を100話書かれています。
例えば、こんな話が書かれています。
○「能力の限界」は「執念の欠如」にすぎない
○能力が違わないのに人生で差がつくのはなぜ?
○人生に決定的な意味を持つ「力」とは何か
○迷うときは、決断を急がないほうがいい
○嫌いなことでも続けて、ベテランになった人たち
○「常識的に見て」というメガネを外してみよう
○悪いことばかり続くときの発想転換術
○「言われて腹が立つこと」は減らすことができる
○その人と知りたければ仲間を見よ
○愉しみは意欲を注ぐほど大きくなる
読んでいて、なるほど、ふむふむと思う話が多いです。ビジネス場
面の話が多いですが、普段の生活にも活かす考え方がいっぱい書い
てるので、主婦の方にもおすすめしたい本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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力を抜くのは、力をつけるよりむずかしい。 力をつけるのは、 たとえばボディビルクラブに毎日通えば、 確実に筋肉が増えるように、“足し算”でいける。 | いぜん、イチロー選手がインタビューで めざしていることの1つは、 「いらぬ力を抜くこと」だと言っていた。 力が入りすぎると、体が硬くなり、 あらゆる球種 | 2007-10-01 |
「大事を成さんと欲すれば、 小なることを怠らず努べし。 小積もりて大と成ればなり」 こう言ったのは、かの二宮尊徳翁である。 世の中はとかく小事を厭い | この本では、 小事や雑事ができる人(名人)は大物だと言っている。 仮に、大事を成す人でも、小事や雑事をこなせ、 その大切をわかっている人でないと、 大成 | 2007-03-07 |
世の中には自信たっぷりな人と、 自信のなさそうな人がいる。(略) 両者を比べると、能力で そんなに大きな開きがあるわけではない。 いったいどこから自 | こんなふうに、大きな自信とはならなくても、 自分に一つでも「人には負けない」と思えるような、 何かがあると、それがよりどころとなって、 自分を支えてくれ、 | 2007-01-22 |
最近のプラス思考には一つの危険な兆候が見られる。 それはプラス思考が一貫していないことである。 好ましい状態ではプラス思考で考えるが、 悪いことが起きると | この本によると、プラス思考というのは、 「大昔から賢人たちが繰り返し説いてきた 人生の知恵のエキスみたいなもの。人間に 不安や心配、恐怖心があるかぎり | 2007-01-10 |
最初から大きな目標や計画を立てると、 疲労感が先にたってしまう。 まして、1から準備をしてとなるとなおさらだ。 「とても無理だからやめてしまおう」 と臆 | なるほど…そうか… 今年は目標を細分化してコツコツと実行し、 目標を達成することにしよう。 確かに、大きな目標を立てて、 それを一気にやろうとすると | 2007-01-01 |