ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2008年3月28日

 
タイトル
幸せになる生き方のヒント
著者
濤川 栄太
出版社
日本文芸社 (1999/12)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
教育学者・評論家で、「新・松下村塾」を主催している(書籍発売
時)著者が、「いかに変わって、いかに生きるか」を教えてくれる
本。

著者は、こう言っています。
「「天はその人の欲するものより、その人に必要なものを与える」
 いいこと、嬉しいこと、幸運よりも、実に嫌なこと、逃げたい
 こと、困難を天をはよく人に与える。そことの格闘を通し、人間は
 大きくなり、強くなっていく。
 君に乗り越えられない困難など、天は与えはしない」


例えば、こんなことが書かれています。
 ◎人として大切なこと
  ・使用済みの紙コップを持ち帰ったマザー・テレサ
   日本人が忘れた真善美価値
 ◎人間の尊厳を知る
  ・死刑囚の心によみがえった恩師の言葉
   人間誰しも持つ宝物
 ◎やさしさということ
  ・私が筏で死にかけたとき両親は…
   今、広がりつつある親子間の距離
 ◎個を超える価値
  ・小国日本が植民地にならなかったのは
   なくなりつつ武士道精神
 ◎自分を磨く
  ・見るもよし、見ざるもよし、されど我は咲くなり
  自分に絶望しないで生きる意味


「事例」が少し古いものが多く、すぐに共感が出来ないこともある
のですが、普遍的なことが書かれているので、筋が通り、がっつり
とした内容になっています。
この本からのことば 感想 掲載日
倒れるときは、堂々と倒れればいい。 大事なのは、その後なのだ。 「どう」立ち上がるかなのだ。 人間、倒れずにして「何」がわかる。 少なくても、倒れた経験 何かを成し遂げるとか、何かをしてみる前に、 失敗や倒れることを怖れると、決断が鈍り、 何もできなくなってしまう… それを怖れてばかりいると、前には進めない 2008-07-22
人間について「わかった!」などと夢考えてはいけない。 人間とは一人ひとり皆違う。本当に違う。(略) 知り合う人間一人ひとり、 最初は「こういう人だろう 例えば、誰かにかなりきついことを言われたとして、 それが、とても信頼している人だった場合、 その人が受けるショックはとても大きい。 そして、その人は、 2007-11-17
素朴すぎる表現だが、「誠実」というか、 「ごまかしのない正直さ」といったらいいのか。 この二つをクリアすると、人間はなぜか嬉しくなる。 心理の最底辺の部分 自分がウソをついていると落ち着かない。 (自分についたウソでも、人についたウソでも) なぜなら、今、自分はウソをついていると、 自分でわかるからだ、どんな 2007-11-15

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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