■2020年05月22日の「今日のことば」■

「今日のことば」

新しい習慣を身につけるという
「変化」を計画する際には、
その計画がベストなものであっても、
抵抗という壁にぶちあたることもある、
と覚えておこう。

でも、あきらめることはない！
そんなときは、小さな一歩を
さらに小さなものにすればいい。
努力していることにほとんど気づかないほど、
一歩一歩を小さくすることだ。（略）

ときには変化が起きるペースが非常にゆっくりで、
Ａ地点からＢ地点までずっと小さな一歩のまま、
ということもある。
その変化のペースにイライラしてきたら、
自分にこう問いかけてみよう。

「ゆっくりな変化でも、
　以前の私の体験していたもの…
　まったく変化がない状態にくらべれば、
　ましじゃないかな？」

		出典元	脳が教える! 1つの習慣
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	ロバート・マウラー

まゆの感想

たとえば、

○運動がとことん嫌いな人は、
　１日１分テレビの前で足踏みをする
　（ＣＭ２本分だけ足踏みをしてみる）
○デンタルケアが嫌いな人は、
　１日１本の歯にだけ、デンタルフロスをかける
○３０分の瞑想目指さず、１分の瞑想からはじめる
○褒めるのが苦手な人は、１日１度でも、
　誰かに「ありがとう」を言う

運動するぞ、などと、
目標を立てたりすると、ついつい、
「今日から、３０分ウォーキングする」
などと、自分に課しがちですが、
それだと、だんだん負担になってしまって、
続かなくなりがちだそうです。

それは、自分の中に
「本当はやりたくない」
「なんで、こんなことを今しなくちゃいけないんだ」
などとという抵抗が出てくるから、らしいです。

その抵抗を小さくするために、
最初から大きなことを実行するより、
１日のうち、ひと駅歩く、家の周りをひと回りする、
などと小さくして、取り入れると、
「一周出来たから、２周しよう」
「もうひと駅くらい、歩こうか」
となり、抵抗が少なく続けられるそうです。

大きな目標も大事ですが、
それを細分化して、抵抗なく
できるようにしていくとよいようです。