ことば探し
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■2018年07月13日の「今日のことば」■

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「今日のことば」

成果をあげるためには、
「強み」に目を向けなければならない、
というのがドラッカーの考え方だ。

組織が成果をあげるには、凡人から強みを引き出し、
弱みは組織の力で無意味にしなければならない。
人事を行う人間は、強みより弱みに目を向けたがるが、
重要なのは、
「何ができないか」ではなく、
「何ができるか」だ。

弱みを中心に見ていたのでは、いかなる成果も生み出せない。
成果を生むものは強みである、とドラッカーは指摘している。


弱みにばかり目を向けたがる人間が
組織を率いるのは得策ではない。
そうしたタイプの人間は働く者のやる気を低下させ、
組織を弱体化させる。


出典元 1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則
おすすめ度 ★★★★★  ※おすすめ度について
著者名 西村 克己

まゆの感想
この本には、この話の続きにこんなことが書かれています。

「しかし、という人もいるだろう。
 人材獲得競争は厳しいのに、会社は時間も予算も削りたがる。
 現実には優れた人間は少ないのに、仕事の現場は悲鳴のように、
 「人をよこせ」といってくる。
 どう打開すればいいのか、と。

 「身動きできない状況の中で、身体を少しずつ、
  しかし絶えず揺さぶり続ける。
  そこに事態打開の糸口が見えてくる」
  とは、三井物産社長だった八尋俊邦(やひろとしくに)氏の言葉だ。
 イラン・ジャパン石油化学が行き詰まった時の言葉だが、
 人事の厳しさを打開する時にも大いに使える言葉であろう」

仕事(家族)で、誰か(家族)を評価するとき、
駄目なところ、できないことに目にいき、
できることはスルーしてしまう、あるいは、見えない、
なんてことが多いものです。
でも、それをすると、相手のやる気をなくすし、
戦力にもならず、成果を上げることもできない…
(自分もそうされるとイヤですしね)
できること、今、できていることにも、
しっかりと目を向けないといけませんね。

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