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ことば探し
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■2017年08月09日の「今日のことば」■
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「今日のことば」

ふだんの大人の目線で見ているとわからないことでも、
子どもの目線まで下りるとわかることがあります。
たとえば、幼稚園に遅刻しそうなのに、
子どもが玄関に座ったまま動かないとき。
ママからすると、ただダラダラ、グズグズしているだけに
見えるかもしれませんね。
「早くして!」って叱りたくなるシチュエーションです。

でも、すっとしゃがんで子どもと一緒の目線になってみると、
実は玄関の床にアリが迷い込んでいて、食べ物を運んでいるのが
おもしろくてじーっと観察していただけかもしれません。
子どもにとっては、大きな発見ですよね。


そんなとき、ママが、
「あら、アリさん見つけたの。すごいわね。じゃあ、
 アリさんたちを外に出してあげようか?」
なんて言えば、
「うん、行く!」
ってさっさと靴を履いて外に出ていきますよ。
子どもが玄関に座り込んでいる理由を知ろうともしないで、
「グズグズしないで、早くして!」
と言って通り過ぎてしまったら、そのひと言で、
子どもの好奇心も自主性も失われてしまうかもしれません。


出典元 尾木ママの叱らずしつけ21のコツ
おすすめ度 ★★★★★ ※おすすめ度について
著者名 尾木 直樹

まゆの感想
尾木さんは、さらに、
「子どもの話は、立ったままじゃなく、しゃがんで聴いて。
 「同じ目線」って大切よ」
と言っています。

「同じ目線」って、大切だなぁと思います。
子どもだけではなく大人も。
大人の場合は、「同じ立場目線」かもしれませんが。

先日、仕事でこんな場面に遭遇しました。
打合せ時に、上司が部下を罵倒したのです。
「言ってあったろう、何回言えばわかるんだ、
 違うだろ内容が、このたこっ、何やっていたんだっ!」

打合せしていた他の5人のメンバーは、
凍り付き、とても気まずい思いになりました。
その部下の元で、仕事が進んでいたからです。
結局その場は、仕事の内容と進行状況の確認をし、
なんとかおさまったのですが、あとでその部下が、

「部長は、仕事が自分のペースで進まないとああなるんです…
 説明しようとしても「早く話せ」と、急がされてしまうので、
 ちゃんと説明もできずに、半端になってしまい…
 いろいろな事情も聞いてもらえないので、
 すいません、イヤな思いをさせてしまって」

と、謝りつつこう話してくれました。
部長には、自分目線しかないようでした。
一方的な自分目線だけでは、それ以外は何も見えず、
回りの状況もわからず、子どもも部下も言いたいことも言えず、
縮こまってしまって、自由な発想もいい仕事も、
なかなか出来なくなってしまう…そう思いました。

日常生活でも、ついつい自分目線だけになってしまい、
イライラ、ムカムカして、なにやってんの?
早く早くなんて言ってしまいがちですが、
余裕がないなぁ、いかんなぁ、相手の立場に立ってみよう、
もう少し大きな気持ちをもとう、と思ったしだいです。

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