本日、大リーグで「イチロー選手VS松坂投手」の試合があり、
この2人のファンとして(複雑な気持ちだけど)、同じ本に、
2人のすごいエピソードが載っていたので紹介します。
今日は、私の感想はなしです。
《イチロー選手》将来を見据えて、現時点の課題を明確にする
小学生のときに書いた作文を少し紹介してみよう。
「ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることで、そのためには
中・高の全国大会で活躍しなくてはいけません。そのために
練習が必要です。その練習には自信があります。」
という文ではじまる。
彼は「夢」と作文では書いているが、とても強い意志を持った
目標ととらえることができる。作文の途中には、
「これほど練習をやっているんだから、かならずプロ野球選手
になれると思います」という文もあり、
そこには確信のようなものが感じられる。
また、プロ野球選手になっている自分の姿がリアルに
イメージ出来ているからこそ、入団時に
「年俸は一億円以上が目標です」と具体的な目標がいえるのだ。
その目標を達成するためのモチベーションとして、彼は、
「ぼくが一流選手になったら、お世話になった人に
招待状を配って応援してもらいます」と書いている。(略)
小学生でありながら、これだけの明確な目標設定や課題の
明確化があったからこそ、現在のイチロー選手があると
いっても過言ではないだろう。