■2007年03月26日の「今日のことば」■

「今日のことば」

大人が勉強をする場合、基礎をいくら繰り返しても、
つまらないから長続きしないのだ。
大人には、最先端の部分、核心部分、
おいしいところからやった方が断然効果が違う。

もちろん、基礎は必要だ。
ただ、基礎が必要だ、基礎をきちんと
やらなければ次に進まない、ということが、
本当に身にしみて理解できるのは、
最先端の重要な事柄に直面した時をへてなのだ。
そうなって、勉強を基礎から始める人が、
本当にものを蓄積し、力をつける人だ。

		出典元	思考の技術・発想のヒント
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	鷲田 小彌太

おじゃるさん、こんにちは。

学校時代に、全然興味がなかったのに、大人になって、
実はとても興味を持ったとか、やってみたら、
楽しかった、なんてことありますよね。
ずぅっと、苦手なこともあるけど（笑）
興味のあることは、やってみたいですね。

大人の場合、何かを学ぶとき、どこから入っても
いいし、何からやっても、楽しく続けばいいと
思うんですよね。
何より、興味をもって、ワクワク学ぶことが
大切なんじゃないかと思います。

おはようございます。

なるほどそうだよなって思いました。

基礎→応用へ一方向に学べば効率的に進めることが出来
ますが、いざ、一筋縄ではいかない問題に直面した時に、
「基礎に戻れば何とかなるかも」という発想は、基礎と
その上を行ったり来たりしながら、全体として徐々に向上
していくという経験が無いと、なかなか起こらなかったり
します（自分の場合）。

社会に出てからごく自然に興味を持って、ある程度基礎
から学んでみたいって思った事はワクワク感がにじみ出て
いますから基礎からやり直しても、そんなに苦痛では
なかったですね。
しかも、そんなふうに興味を持った事の大半は、なぜか
学校での成績が良くなかった分野だということは、
不思議ですよね～。