ことば探し
★私は、人に安心を与える人間です★

■「今日のことば」カレンダー 2007年8月■

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2001年 : 11 12 
2007-08-31 自分の近くにあるものは、光り輝かない。
いつでも手に届くところにあるからだ。
むしろ、忌避の対象になる。
自分の好みや選択をじゃまする存在に見えてしまう。

残念ながら、人は手近なものを
慈しむことをしないのである。
手近なものからどんどん遠ざかっていく。(略)

しかし、一度手に取って、慈しみの心で見るといい。
最初は、あいかわらず何の変哲もないままだろう。
しかし、だまされたものと思って、
こころからつきあってみよう。
楽しくなるだけでなく、つまらないものに
見えたものが、輝きだす。
2007-08-30 通行止めや迂回ぐらいであっさり
“レース”をあきらめるな!(略)

一本道を何事もなくまっすぐ進んで
いくことはまずありません。
道からはずれることもあります。
そこから新たな道を発見することもあります。

そういう作業をくり返しながら
前進していくのです。
2007-08-29 直線が“最短距離”とはかぎらない。

この地球上においては、何事もスムーズな
直線では進まないということです。
時に歩みを止め、
時に逆行しながら進んでいくのです。(略)

潮が満ちてくる時、それは引いては返しながら、
少しずつ進んでいきます。
木の成長過程では、季節によって葉を落としながら、
そのたびに少しずつ縦に大きく伸びていきます。
葉を失い、自然と戦いながら、
木は大きく成長するのです。

ですから地球上の自然現象においては、
後戻りするように見えることも、
実は成長過程の1つの段階なのです。
2007-08-28 世の中には4種類の人間がいる。
それは次の通りである。

1.難しいことを難しく表現する人
2.易しいことを易しく表現する人
3.易しいことを難しく表現する人
4.難しいことを易しく表現する人

難しいことを易しく変換できる人は
頭のいい人であり、また心のやさしい人でもある。
一言で言えば、思いやりのある人ということになろうか。

逆に易しいことを難しく書く人は、性格が悪いだけではない、
大バカ者でもある。なぜバカかといえば、
臨機応変に対応できていないからである。(略)

相手になにかを伝えるときどう表現するか、
その能力は肩書や年齢とは関係なく、その人自身の
発想の柔軟さや機転のよさ、工夫であることは、
おわかりいただけると思う。
2007-08-27 落ち込んで、何もかもあきらめてしまうのは1番簡単だ。
くよくよしないで溌剌としているには努力がいるからだ。

しょげ返って絶望に身をまかせるのが
安易だというわけは、それには
何の行動もエネルギーもいらないからだ。

しかし、それでいいのか、それで幸福だろうか。
そんなはずはない。
誰でもチャンスはつかみたいのだ。

チャンス。
これは自分の心がまえから生まれてくるし、
つくり出そうと思えばどこにでも転がっている。
ただ、チャンスをつくるには、
積極的な態度がなければならない。
2007-08-26 しりたいねん

あたし
おとうちゃんとおかあちゃんが
どうしてすきになったか
しりたいねん

それから
みあいか、れんあいか
しりたいねん

それから
どうして すきになったのに
けんかばかりしてんのか
しりたいねん

         谷口のり子(三年)

※日本児童詩研究会編
2007-08-25 ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手が
大切にしている言葉があります。

「心が変われば行動が変わる。
 行動が変われば習慣が変わる。
 習慣が変われば人格が変わる。
 人格が変われば運命が変わる。」

出身校の星陵高校野球部監督、
山下智茂監督の教えだそうです。
2007-08-24 自分の心に平和が保たれていれば、
他人との精神的な調和をはかることは、
難しいことではない。

人間関係の摩擦は、実は個人の心の中にある混乱や失望、
恐怖や疑念などから生まれることが多いのである。
そうした後ろ向きな心の姿勢は相手に反映し、
不調和をつくり出すのである。

他人とは調和は、
まず自分自身との調和から始まる。
2007-08-23 一生懸命説明しているのに、相手が
わかってくれないとイライラします。説明をする時、
相手に理解してもらおうと考えるのは間違いです。
そう考えるから
「どうしてこんな簡単なことを理解できないんだろう」
と、イライラするのです。

「相手はどこがわからないのか」
を、説明する側が理解することです。
どこまで理解できて、
どこからわからなくなったかというのは、
説明されている側にしかわからないのです。
わかっている人には簡単でも、
わからない人にはむずかしいものなのです。(略)

「相手に理解してもらう」ということは、
「自分が相手を理解する」ということだ。
2007-08-22 よく
「人を外見だけで判断してはならない。
 大事なのは中身だ」といわれる。
このフレーズ、半分は正しいかもしれないが、
半分は正しいといえない。

正しくは、
「人間は中身が大事である。
 しかし外見も大事である。
 人は往々にして、
 中身が外見に現れるものだからである」
2007-08-21 コンプレックスも、じつは財産なのです。
成功している人の多くは、
コンプレックスの克服からスタートしています。
故・松下幸之助氏も著書の中で次のような言葉を残されています。

「自分が世の中で
 そこそこ認められるようになった原因は3つある。
 それは、学歴がなかったこと、家が貧乏だったこと、
 身体が弱かったことである。
 学歴がなかったために、人から何でも学ぼうという姿勢ができ、
 貧乏だったために、人並み以上の生活をしたいと常に望み、
 身体が弱かったために、健康に人一倍気を使った」

コンプレックスは、なにかが足りないと思う心です。
不足を感じると、それを補おうという心が
引きつける力になるのです。(略)
コンプレックスを感じれば、
克服するための力や知恵が出てきます。
欠点もコンプレックスも、実は財産なのです。
2007-08-20 「人を信頼すること」と「人任せにすること」は
まったく別次元の話である。
「人の意見を尊重すること」と「人の意見に従うこと」も
また別である。
この点を勘違いしてはならない。

あくまで主役は自分。
自分の人生の脚本は、自分が書きつづっていって
はじめて納得のいく人生を手にできる。
2007-08-19 結婚しかり、就職しかり、子どもしかりで、
人は自分の人生がかかっているような重大なことに対しては、
往々にして過大な夢や期待を持ちやすいものだ。

何も期待しないリアリストになれと言っているわけではない。
もちろん、夢や期待を持たなければ、
自分の人生をより良い方向に向ける力は湧いてこないだろう。

だが、まさに
「過ぎたるはなお及ばざるが如し」である。
過大な期待は何も期待しないのと同様、
いやそれ以上に悪い結果を招きかねない。

だからこそ、自分が思っていたレベルの、せいぜいが
70%か80%の結果ならば上出来なのだ。
70%の結果がでれば上出来であると考えよう。
2007-08-18 言葉は短くてもいいのです。
その言葉の中に愛のエネルギーがあれば、
心は通い合うことができるのです。

毎日おしゃべりをし、食事をし、愛を語り合っても、
愛が育まれないこともあります。
反対に言葉はなくても
お互いの心が通い合うこともあります。(略)

言葉も双方の愛情の深さと比例していないと、
心がふれあっているとはいえないのです。
心がふれることで、人はエネルギーをもらうのです。
2007-08-17 説明が苦手な人に共通するのは、
知識が足りなくて失敗するのではなく、
逆に知識が多すぎて失敗するということです。
聞く側は、予備知識がないところから話しを聞いています。
ですから、肝心の幹の部分を先に教え、
枝はの部分は後から付け足せばいいのです。(略)

説明するときに失敗するのは、
一気に全部を理解させようとするからです。
5つの話しをしようとする時に、
一気に全部を理解してもらおうとしても、
うまくいかないことが多いので、
そこで「通じない」と諦めてしまうのです。
私が講演や研修で説明する時は、
5つのうち1つが通じればいいと思っています。(略)

全部を理解してもらおうとすると、
1つも理解してもらえない。
全部を理解してもらうのではなく、
1つでも理解してもらおう。
(※一部タイトル抜粋)
2007-08-16 ふつう、相手の痛いところを突くと、
「そんなところ突かないでください」と叱られたり、
イヤな印象を持たれるものだと突いたほうは思っています。

そこで意表をついて、
「さすが、いいところに気づかれますね」
とほめられると、
「これもちゃんと受け入れられるんだ」
「この人はこのことを隠そうとしていない」
と好意的に解釈します。

「そこです!さすがですね。ふつうそこに気がつかないですよ」
とほめられた時点で、答えが得られたような気持ちになります。
「だからこそ、これは大事なんですよ」と
相手の言うことを逆手にとるのです。

痛い質問をほめよう。
「痛いところ」を突かれた時こそ、ニッコリしよう。
「痛いところ」を突かれたら「そこなんです」と言おう。

(一部、タイトル抜粋)
2007-08-15 いい過去を築いてきた人はやはりいい人生を歩む可能性が高い。
今ある自分というのは、
今まで生きてきた積み重ねの上に成り立つものである。
今ある人間関係は、まさに自分の今までの
生きてきた過程のなかでつくりあげられたものだ。

いい過去を持っているということが、
過去の一時点、一時点において、
その今を誠実に生きてきたということであろう。(略)
これを今に置き換えれば、今を生きている私というのは
必然的に過去になっていくものである。

つまり、過去になってしまったものをどうこう言っても、
それをどうにかできるものではない。
今を豊かにすることで、はじめて私たちは、
満足のいく過去を持つことができるのではないだろうか。
2007-08-14 偉大なことを成し遂げるには完全集中することが鍵になる。
逆に心ここにあらずでは、何事も成し遂げられない。
紙に

「心ここにあらずでは、何事も成し遂げられない」

と書いてみよう。 
あなたの人生が変わるはずだ。
どんな活動においても、集中しておこなわないと、
何も達成できない。
2007-08-13 「何かが足りない」という考えかたをするということは、
いつも「何かが欠けている」というマイナスの視点から
人生を判断することを意味する。
もしいつも「足りない」ことばかりを考えていたら、
「足りないこと」にのみ神経を使うあまり、
いつもいつも不足をかこつ人生をおくることになる。
 
足りない、足りないと思って生きているかぎり、
人生は絶対に豊かなものにならない。(略)

「いつも足りない」と考えるかわりに、まず、手始めに、
あなたの持ちもの全部に感謝の気持ちを抱きなさい。
五体満足であること、そして、
今こうして生きていることに感謝しなさい。

足りないもののことばかり考えないで、
今自分の手の中にあるもののことを考えて見なさい。
飲み水、あたたかい日ざし、空気など、あらゆるものに
感謝の気持ちを持つならば、あなたは心豊かで
人間らしい気持ちに包まれるようになる。
2007-08-12 これをやればすかっとさわやかになれるというものを
持っておくのは、生き抜く知恵であり、それを知って
行うことは大切な習慣だ。

30代、40代となるにつれて無理がきかなくなってくるから、
これをやれば元気回復というようなものを習慣として
身につけておくのはますます大切になる。
いちばんリラックスして時間を忘れてしまうようなことを
見つけて、疲れたらそれをする習慣をつける。(略)

ここで大事なポイントは、
調子が悪い時、さらに悲観的になるという悪循環に陥りやすいとか、
思考がワンパターンになりやすいという共通項が人間にはあるが、
対処法のほうは、十人十色ということだ。
遊んだ方が元気になれる人もいれば、遊ぶとよけいに
罪悪感を感じてしまう人もいる。
だから、自分がいちばんリラックスできる方法を
知っておくことが必要になる。
2007-08-11 人間関係も、出来事も、みんな見る方向、
見る距離、見るときによって、千差万別の様相を呈します。
その意味では、あなたはあなたの目だけを信じてはいけません。
あなたの目はいくらたしかだと思えても、あなたの目から
見えるのとはまた別の姿があることを忘れては損です。(略)

人格や性格って、相手によって違って映るんです。
場面によっても違って映るんです。
だから固定した「この人はこうでしかない」という
人格や性格なんて、本当はないんです。

たしかに「あの人ってそういう人だよね」と
多くの人が認める平均的な人格や性格ってありますよね。
でもその平気的なところを期待していて裏切られたり、
逆に思っていた以上に素晴らしい人だったりということは、
これまでにだってたくさんあったでしょう?

物事って、決して決めつけることができないということです。
見る場面、見る方向、見る距離によって、物事の様相も、
人の人格や性格も、みんな違ってしまうということなんです。
2007-08-10 自分がいま苦しむのは良いこと、
家族がいま苦しむのは良いこと、
会社がいま苦境に立たされているのは良いこと、
日本がいま不況に喘いでいるのは良いこと…
このように考えられる人は強いと思う。
そして、どんな環境にあっても、最善を尽くす。
言い訳をしないで最善を尽くす。
道はそこからしか開かれない。

「艱難(かんなん)汝を玉にす」という諺があるが、
成長や修行という観点から見れば、マイナスのことが
起こらないと人間はなかなか伸びない、というところは確かにある。
苦しみを受け止めて、その苦しみを自ら鍛え上げる手段にする。
このとき、人はさらなる成長を遂げられるのだと思う。
2007-08-09 学者たちは、研究対象者の考え方や話し方を徹底的に、
細かく分析した。その結果、たとえば
楽天主義者と悲観主義者の間には、物事の説明の仕方が
芳しく違うというデータが出た。悲観主義者たちの場合、
説明する時にどうしても次の3つの特徴をさらけ出してしまう。

1.彼らは、その抱えている問題について話す時どう解決すれば
  よいか、そのために何をすべきかではなく、それがいかに
  苦しいか、辛いかについてだけに焦点を当てて話す。

2.悲観主義者たちは、自分の一生ついてまわるであろう問題点は
  人生の一部に関するものではなく、全人生に関わっていると
  信じ込んでいる。(略)彼らにとって人生とはどうしようもなく
  絶望的で、自分にはどうすることもできないものなのである。

3.悲観主義者たちは問題が生じた時、必ず自分を強く責める。
  (略)つまり彼らは、自分の失敗や挫折の原因はすべて
  自分自身の内側にあると信じ込み、ひとり、内にこもって
  思い悩み、自らをますます人生の敗北者へと追い込んでいく。
2007-08-08 「自分と他人」「どちらが優れている/劣っている」
「どちらが正しい/間違っている」「上/下」
「勝ち/負け」「幸運/不運」
しょっちゅう頭の中でこれを繰り返していると、
必然的に人との間に溝ができてしまいます。
ひいては、誰ともつながりがないという意識が
形成されてしまうのです。

自分に対しても、「良い/悪い」
「できる/できない」「ある/ない」という
自己評価を繰り返していると、自分という統一性が
なくなり、分離、分断され、自分がバラバラになります。

少しの時間、一切の評価や判断はやめて、
目の前の人と利害を超えて、関わりあってみるんです。
2007-08-07 もしあなたが、今の自分のポジションに
不満を持っているとしたら、
まず第一に行うべきことは、心を切り換えて、
目の前の仕事にまじめに取り組むことです。

そして、その上で、将来を明るく展望しながら、
新しい可能性の出現に常に目を光らせていることです。
そうすれば、やがて好機が訪れたとき、
それをすばやくとらえて生かすことができます。

あなたがいまどんな仕事についていようと、
それを行うときには、自分の能力のすべてを注ぎ込むことです。
まじめに働き、自分の能力をより効果的に、
より集中して発揮することを身につけることです。

小さな仕事を完璧に行った後には、
より大きな仕事が必ず待っています。
2007-08-06 落ち込んでいる時には、仕事や家事についてもコツがある。
落ち込んでいる時は新しいことに手を出さない。
すでにできていること、得意なことをするようにする。(略)

ビジネスマンだったら、落ち込んで仕事が手につかない時は、
自分がいちばん得意な仕事をする。
あるいは確実にできることをする。
新しい仕事の企画書を作るのではなく、
溜まった領収書を片づける事務作業をしたり、
営業の人だったら新規開拓ではなく、
自分に好意的な得意先を回るようにする。(略)

主婦だったら、家事の中で苦手なものは後回しにする。
料理にするにしても、自分が得意な料理を作る。
そうやって落ち込んでいる時期をやり過ごす。

そうやって「自分はできる」ということを、
たとえ小さなことでもいいから、再認識していく。
落ち込んでいる時は、自分はダメだと思って、
かえって仕事内容に厳しくなったりしてしまうが、
そうではなくて、悪い時には悪い時なりに、
やり過ごせる能力を身につけるほうがよっぽど実用的だ。

(一部、順番入れ換え)
2007-08-05 誰かを傷つけることと自分が傷つくことって、
実は表裏一体のこと、同じ心の状態が作り出す
裏表のようなのです。
簡単にいってしまえば、傷つきやすい心は、
ひょっとしたときに
誰かを傷つけてしまいがちな心でもあるのです。

なぜかといえば、傷つきたくないと思えばこそ、
自分を過剰に守ろうとするからです。
自分を過剰に守ろうとするために、
ついつい誰かを攻撃してしまうのです。

これまでにたくさんの動物と暮らしたことのある人なら、
よくご存じでしょう。犬でも猫でもそう。
臆病な性格の動物ほど、ちょっとしたことで
攻撃的になります。
自分が傷つけられるのが怖いから、
いつもびくびくしているからこそ、
牙をぬいたり爪を立てたりしてしまうのです。
2007-08-04 人に甘えるのがヘタな人は、案外たくさんいます。
もしあなたが、人の好意に甘えていいときに
甘えられないとしたら、むしろそれは
「不自然」なことかもしれません。

あなたの心にどんなブレーキがかかっているのか、
その理由を探ってみましょう。

もし「人の好意の裏には何かある」と警戒して素直に
甘えられないなら、あなたは過去に人の話をうのみにして、
傷ついた経験があるのでしょう。

もし、プライドが邪魔をして「助けて」と言えないなら、
あなたには「人に助けてもらうことは、みじめなこと」
だという、思い込みがあるのでしょう。

もし、人に借りを作りたくないという気持ちがあれば、
あなたは「人に甘えないことが、迷惑かけないで生きることだ」
だと錯覚しているのかもしれません。
2007-08-03 もし何事をも積極的に受け入れようとするのでなければ、
素晴らしいことも楽しいことも何一つ訪れて来はしない。
このことを、生きていく上での基本的な心構えとすべきである。

人間は、考えてみれば池や湖のようなものだ。
たえず水が流れ出したり流れ込んだりしていなければ、
すぐによどんでしまう。

さもなくば健康で、清潔で、実りある人生を
送ることはできないのである。
もしせきとめられてしまったら、
いつまでも息苦しい生活を繰り返すばかりである。
2007-08-02 多くの人がおかしやすい間違いは、
1つの知識を身につけると、それがいくら真理に
かなったことであっても、それに対して
「~してはいけない。~しなければならない」と
自分に強制しはじめて、別のこだわりを
生みだしてしまうことです。そして、
それを実行できないと、自分を責めたりしはじめます。(略)
 
今のあなたの状態をむやみに否定しないでください。
「~してはいけない。~しなければならない」
と、自分を決めつけて否定しないで欲しいのです。
そのままの状態を「今は、これでいいのだ」
と受け入れ、肯定して欲しいのです。
どんな状況であっても、自分を
「今は、これでいいんだ」と肯定したところから
スタートして欲しいのです。

その上で、あなた自身がもっと楽になるために、
自分をもっと大事にするために、自分のペースにあった
歩調で自己成長を考えていけばいいのです。
2007-08-01 弱気になっているときは、誰でも自分の人生は
失敗だらけだったと考えがちです。(略)

誰でも成功と失敗を繰り返している。
でもすぐに忘れてそのときの気分に従ってしまう。
落ち込んでいるときには失敗がクローズアップされ、
うまくいっているときには成功がクローズアップされる。
そんなものだと思ってください。(略)

今の自分は失敗の積み重ねから成り立っているのではなく、
小さな失敗と成功のくり返しから成り立っている、
まず、そのことを思い出してください。

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!


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