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出典名: | アルコール依存の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | この病は「コントロール不能の病」 | ||
著者: | 仮屋暢聡 | ||
訳者: | |||
出版社: | CCCメディアハウス (2009/7/30) | ||
本の内容: | ≪本からの紹介文≫ あのとき、あの人に、何が起こったのか― “もうろう会見"のとき、中川昭一氏はどんな状態だったのか。 G7後の記者会見でなぜ呑んでしまったのか? 第一章で詳しく紹介! もしかしたら、あなたも危ないかも?! 人生を、ビジネスを、酒で失敗しないための、 あなたの「アルコール依存度」を徹底チェック。 依存度進行具合、依存と薬の危険な関係、 依存が招く病気、その脱出法などを詳細する。 あなたもすでに危険ゾーン!? 厚生労働省の調査によれば、 日本のアルコール依存患者は4万3000人。 しかし、アルコール依存症の診断基準を満たす人は、 なんと約80万人もいるとみられている。 隠れアルコール依存症の人は、450万人にも上るそうだ。 アルーコール依存の顕著な例が、 「なぜあんなに大事なときに、飲んでしまうのか?」 ということだ。 これは、この病が「コントロール不能の病」だからだ。 つまり、制御不可能なのだ。 本書は、アルコール依存を一見そうとは見えない 「アルコール依存前期」と、 問題のあることが明らかな「アルコール依存後期」と に分け、それぞれの時期の特徴、依存の3つのタイプ、 脱出法、対処法等を精神科医が詳述している。 著者曰く、 「アルコールを飲んで一度でもブラックアウト (記憶喪失)を経験した人は要注意!」 と警告している。 本書ではこの事実をふまえ、アルコール依存を 一見そうとは見えない「アルコール依存前期」と、 問題のあることが明らかな「アルコール依存後期」 とに分け、それぞれの時期の特徴や、なぜ前期から 後期へと進行していくのか、その間にある一線とは 何かなどを詳しく解説しています。 さらに、アルコール依存を3つのタイプに分類し、 どのような人がどのタイプになるのかを分析しました。 そのうえで、アルコール依存から脱する方法や、 あなたの周囲の人がアルコール依存かもしれないと 感じたときの対処法などについても、 わかりやすく説明しています。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
アルコールを飲み、酔うと、 抑制がはずれて楽しくなる、能力が高まって 何でもできるような万能 | なるほど… 快感や意識の変化を得たいがために、 人はお酒を飲むのかも | 2021-04-16 |
アルコール依存の人は、周囲から 飲み方に問題があることを指摘されると、 最初は自分にアルコー | 職場では、 「この人は、お酒が飲むと人が変わる、 お酒が入らないと | 2021-04-14 |