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出典名: | ひと言の贈りもの |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | あなたの感性を豊かにする104の話 | ||
著者: | 金平 敬之助 | ||
訳者: | |||
出版社: | PHP研究所 (2000/12) | ||
本の内容: | 住友生命保険相互会社をへて、現在は、ビジネスマンや主婦、教育 関係関連の執筆、講演活動などを行っている著者が、「心に残った 話や奇蹟のことば」を紹介してくれる本。 例えば、こんな話が書かれています。 「都銀のNさんから「うれしかったです」という便りを頂いた。 「本店の総務部長から支店長に異動した。送別会のとき、部下 から表彰状をもらったから…」という。 表彰状の内容はこうだ。 《部長は在任9ヶ月間。株主総会を担当しなかった初めての 総務部長です。着任早々、多くの意見を吸収、すぐさま 「改革と改善」を強力推進されました。 その内容の確かさとスピードには一同驚かされました。 でも、部長は仕事だけではありません。「世界の美に関心を」 と訴えられ、自ら忙しい合間を縫って中国、バンコック、 香港と旅行されました。 同時に、「人を愛し、人に感動を与え続けよ」とも教えて 頂きました。9ヶ月間でしたが、3年分のご指導を頂いた 思いがします。感謝を申し上げると同時に、「行内一の部長」 であったことを僭越ながら部下一同ここに……》 これは、素敵な表彰状だと思う。職場で一番価値あるものは、 部下からの表彰状ではないか。 Nさんからのお便りを読んで、私もこんな表彰状をもらえる 上司でありたかった、と強く反省した」 短めの文章で、さりげないながら、心に響いてくる話が104 書かれています。読みやすく、本を読むのが苦手という方にも おすすめの一冊です。さらりと読めます。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
60歳を超えると参加したくない集まりがある。 同期会だ。会えば最初から暗い話だ。 「老人性潰瘍が | この話は、「会うならアメリカ人」というお話からで、 思わず、笑って | 2009-07-01 |
野球の名コーチは、 「高目にひっかかるな」 とは、決して言わない。 「おまえは低目が得意だ。低 | よくないところ、弱点、欠点をそのまま指摘されたら、 私なら、意地に | 2009-06-30 |