■今日の「おすすめ本」■
2009年2月19日
- タイトル
- 幸せになる生き方のヒント
- 著者
- 濤川 栄太
- 出版社
- 日本文芸社 (1999/12)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
時)著者が、「いかに変わって、いかに生きるか」を教えてくれる
本。
著者は、こう言っています。
「「天はその人の欲するものより、その人に必要なものを与える」
いいこと、嬉しいこと、幸運よりも、実に嫌なこと、逃げたい
こと、困難を天をはよく人に与える。そことの格闘を通し、人間は
大きくなり、強くなっていく。
君に乗り越えられない困難など、天は与えはしない」
例えば、こんなことが書かれています。
◎人として大切なこと
・使用済みの紙コップを持ち帰ったマザー・テレサ
日本人が忘れた真善美価値
◎人間の尊厳を知る
・死刑囚の心によみがえった恩師の言葉
人間誰しも持つ宝物
◎やさしさということ
・私が筏で死にかけたとき両親は…
今、広がりつつある親子間の距離
◎個を超える価値
・小国日本が植民地にならなかったのは
なくなりつつ武士道精神
◎自分を磨く
・見るもよし、見ざるもよし、されど我は咲くなり
自分に絶望しないで生きる意味
「事例」が少し古いものが多く、すぐに共感が出来ないこともある
のですが、普遍的なことが書かれているので、筋が通り、がっつり
とした内容になっています。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
倒れるときは、堂々と倒れればいい。 大事なのは、その後なのだ。 「どう」立ち上がるかなのだ。 人間、倒れずにして「何」がわかる。 少なくても、倒れた経験 | 何かを成し遂げるとか、何かをしてみる前に、 失敗や倒れることを怖れると、決断が鈍り、 何もできなくなってしまう… それを怖れてばかりいると、前には進めない | 2008-07-22 |
人間について「わかった!」などと夢考えてはいけない。 人間とは一人ひとり皆違う。本当に違う。(略) 知り合う人間一人ひとり、 最初は「こういう人だろう | 例えば、誰かにかなりきついことを言われたとして、 それが、とても信頼している人だった場合、 その人が受けるショックはとても大きい。 そして、その人は、 | 2007-11-17 |
素朴すぎる表現だが、「誠実」というか、 「ごまかしのない正直さ」といったらいいのか。 この二つをクリアすると、人間はなぜか嬉しくなる。 心理の最底辺の部分 | 自分がウソをついていると落ち着かない。 (自分についたウソでも、人についたウソでも) なぜなら、今、自分はウソをついていると、 自分でわかるからだ、どんな | 2007-11-15 |