■今日の「おすすめ本」■
2009年1月23日
- タイトル
- 好感度200%UPの話し方
- 著者
- 渋谷 昌三
- 出版社
- ぶんか社 (2006/06)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
現れる行動やしぐさ、会話の中にひそむ意味を解き、それをうまく
活用して、周りの人に好かれ、ビジネスや生活などに生かせるよう
にヒントを51教えてくれる本。
この本では、話し方、会話の仕方にしぼられて書かれています。
著者は、こう言っています。
「人の好き嫌いは第一印象で決まると言われたら、あなたはどう
思うだろうか。それはあった瞬間に、相手の中であなたがふるい
にかけられているということだ。
相手に、この人とは今後も有益な関係を築けそうだと思われたの
なら、それはしめたもの。今後、多少失敗や粗相をしても、多め
に見てもらえることもあるだろう。
しかし逆に、いったん相手の心の中からあなたがはじき出されて
しまったとしたら、相手とうまくやっていこうとどんなに努力
しても、実を結ぶことはむずかしい。
第一印象には外見から受ける印象も含まれるが、たいていはその
人の話し方、会話の仕方が重要なポイントになっている。
つまり、話し方や会話の仕方で、好き嫌いが決まってしまうと
いうことなのだ」
ということで、第一印象を大切にすることや、「話し方の秘訣」
などを具体的に教えてくれます。
例えば、こんなことが書かれています。
○好印象まちがいなしの会話のツボ
・「話上手」より「笑顔上手」を目指そう
・「相手が嫌がること」を知っておこう
○相手の心をぐっとつかむ話し方のコツ
・聞き上手は仕事上手
・誰も気づかないような点をほめよう
○絶対してはいけない!嫌われる話し方
・ひと言めから「でも」は嫌われる
・「そんなの常識」と一刀両断してはダメ
○驚くほどうまくいく説得のワザ
・意外と効果的な「~ので」説得法
・本音が見えない相手に効く「オウム返し」話法
知っておくと、何かのときに役に立つようなヒントやスキルが書か
れています。自分がよかれと思ってしていること、無意識にして
いることが、相手にどんな気持ちを持たせてしまうかなどもわかり
ます。
どうも人とうまくコンタクトがとれない、会話がうまく進まない
などと思う方は読んでみる価値あると思います。きっと、気づく
ことがあると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人間関係では まったく相手を傷つけないことなどあり得ない。 どんなに思いやりにあふれた人でも、 何かしら人を傷つけている。 その程度が大きいか小さい | どんなに気をつけても、 人を傷つけてしまうことはある。 その人が何で傷つくか、傷ついているか、 どんなに近い人でも、身内でも、 愛する人でも、なかなかわ | 2008-08-14 |
見返りを求める善意はただの迷惑。 本来、善意は無償のものでなければいけない。 相手にとって、多少、迷惑でも それが善意であるからこそ相手も許す。 そこに | 何かをしてあげることが、 すべて、相手のためになるとは限らない。 何かをしてあげて、それがすべて 感謝されたりするとは限らない。 それが、余計なお節介で | 2008-08-07 |
周りを幸せにする「幸せ言葉」を使おう。 幸せなら、声に出そう! 自分の気持ちを声に出して言葉にすることは とても大事なことである。 言葉にすることで | たったひと言の言葉、 「うれしい!」 「楽しい!」 「おいしい!」 「ありがとう!」 は、言った方も、言われた方も幸せになる。 素直に、こう言われた | 2008-08-03 |