■今日の「おすすめ本」■
2009年1月22日
- タイトル
- 小さいことにくよくよするな!〈2〉
- 著者
- リチャード・カールソン
- 出版社
- サンマーク出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
気楽に気持ちよく生きるためのコツを100コ教えてくれます。
著者はこう言っています。
「家族の一員であることは特権だし喜びでもあるが、万事うまく
いっているときでさえ、厄介なことは確かだ。
家族関係を充実させたければ、忍耐すること、小さなことに
カッとしないことを学ばなければならない。
家族と家庭生活には困難がつきもの。だから家のことにくよ
くよしていれば、いずれ神経がまいってしまう。
この本を書いた目的は、家族と家庭にもっと気楽に対応して
いただくためだ。日常の忙しさにかまけて見失いがちな家庭
生活の喜びを取り戻すためのヒントだ。
これらのヒントを実践すれば家庭生活をもっと優雅に、感謝
して送れるようになるだろう」
ということで、例えば、こんなことを教えてくれます。
○身の保全より心の保全
○きょうだいゲンカは放っておく
○悪い知らせに生活を乱さない
○ガックリきてもやりすごす
○反論にうなずく
○欲望に天井をつける
○小さい癖は見逃す
○あの世はてぶらでいくところ
○「わかったつもり」で接しない
○文句に文句で応じない
○できることをやって、自分を責めない
○すべては通りすぎていく
読むと、ちょっと気持ちが楽になる本です。
わかりやすく、読みやすい本なので、おすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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家庭内の小さなことにくよくよしないコツを身につけると、 とてつもない強みになる。 いらだちや欲求不満にエネルギーを浪費せず、 楽しみや愛情や生産性にふりむ | そして、この結果、 「客観的な見方を保ってあまりピリピリしなくなると、 日常のストレスが薄れていく。 ほかの人たちの無邪気さが見えるようになり、 | 2010-03-05 |
約束が守られないとき、 その約束にはたいして意味がなかったのだと、 人は思うものだ。 守る自信がないなら、 約束などしないほうがましだと私は気づいた | この本では、こう言っている。 「たとえば、母親に 「明日、電話するよ」と言ったとしたら、 なにがあってもかけることだ。 よく私たちはその場限り | 2006-06-04 |
もっとも愛する人たちに、 いちばんキツイ期待をかけていたことを私は自覚した。(略) もし近所の人がミルクを床にこぼしたら、 あなたは「心配しないで、す | 私は、これは大いに思い当たる。 まさしくそうなのだ。 特に、両親、兄弟、伴侶など、 身近な人には、特に理想的であってほしいと期待する。 過剰な期待を | 2006-06-03 |