■今日の「おすすめ本」■
2022年3月4日
- タイトル
- 困った隣人
- 著者
- 中嶋 真澄
- 出版社
- 幻冬舎 (2006/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ショップを主宰している著者が、困った人たち37タイプの内面
にひそむ思い込みや癖などを、わかりやすく教えてくれ、困った
人たちとのつき合い方を教えてくれる本。
例えば、こんな人たちのことが書かれています。
■居座り人間 …私ってこういう人なの。
自分を変えるつもりのない人
■怒り人 …思い出しただけで腹が立つ
不毛な怒りで自分も他人も傷つける人
■モバイル依存型…携帯忘れちゃった!
ああ、不安でたまらない
■権威主義者 …人の意見を聞かない人ほど、
自分の意見を押しつけたがる
■勘違い人間 …若い頃の身体イメージを手放せない
身体感覚から切り離されている
■自己不全感 …この年齢ではもう無理…
お店持ちたかったな
■嫉妬心の強い人…なぜあの人だけが成功するの?
囚われれば囚われるほど苦しい
■嫌われ人 …自分の経験だけが正しいと思い、
横柄な態度で押し通す人
■詮索好きな人 …プライベートなことを根ほり葉ほり
聞く人は信頼のおける人ではない
■最後に勝つ人 …今の幸せはひどいあの人のおかげ
復讐心をプラスに転じ勝利する人
ああ、こういう人いるなぁと思う事例がいっぱい書かれていて
読むだけで参考になります。もちろん、「あ、これは自分」と
思う事例もあり、あいたたたと思う事例もあります(笑)
何かと参考になる本なので、人間をもっと知りたい、こんな人
がいて困っている、などの方はぜひ、読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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昔からの知合いで、しばらくぶりに会ってみても、 以前と全然変わらないという人がいます。 それもいい意味で変わらないというのでなく、 以前と同じようなことで | 例えば、以下のことが多ければ、 心の柔軟性が失われつつあるので注意だそうです。 □家族、親しい人に「また言ってるよ」と言われる □過去のことを後悔 | 2011-03-02 |
人間関係で相手のペースに巻き込まれ、 自分の方がおかしいのかな、間違っているのかな、と、 思うようなとき、それはたいてい相手に問題があるものです。 という | 周りが「今この場で言うことではない」と思うことを、 平気で言って、その場の流れを平気で壊したり、 言っていることとやっていることが全然違うのに、 他人の言 | 2011-03-01 |