■今日の「おすすめ本」■
2009年12月8日
- タイトル
- 「できる人になる」成功の秘訣
- 著者
- ユルゲン ヘラー
- 出版社
- 主婦の友社 (2001/12/20)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ドイツ発です。ヨーロッパでもっとも人気があり、モチベーション
の帝王と呼ばれているコンサルタントの著者が、以下のことを教え
てくれます。
◎活力にあふれた人間、物事に感激できる人間、そして力強い人
間になるにはどうすればいいか?
◎成功するだけでなく幸せにもなるには、どうすればいいか?
これは現時点でいちばん重要と思われる。
◎自分の希望どおりの人生を送るには、どうすればいいか?
◎収入をどんどん増やすには、どうすればいいか?
著者は、こう言っています。
「あなたが今までどんな人生を送ってきたか、そして現在どんな生
活を送っているかは、重要ではない。
大事なのは、今から踏み出す道の方だ。なぜなら、あなたが今ま
でにどんな成功や失敗をしたかは、まったくどうでもいいことだ
からだ。
肝心なのは、あなたが今後どうなるかなのである。」
それほど新しいことは書かれていないのですが、事例の用い方や、
ポイントがかなりしっかりしていて、かなり説得力がある本だと思
います。
自己啓発書を多く読んでいる方にもおすすめの一冊です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
たいていの人は、 自分が短期間で到達できることを過大評価し、 長期間で達成できることを過小評価する。 多くの人が抱く夢は短すぎる。 たいてい何ヶ月と | 今どきは、じっくりと時間をかけて何かに取り組んだり、 長期の目標をもってそれに向かっていくことが過小評価され、 というより、認められず、 時間をかけずに早 | 2007-10-25 |
私たちの頭は、 今までの経験(つまり、今までに蓄積した全て事柄)に マッチしている考え方を「正しい」と思う傾向がある。 たとえば、本書を読んでいて、 | 経験していることは、なんとなく安心できる。 わかっている、と思えるし、予測もつくからだ。 しかし、よく考えてみれば、自分が経験していることなど、 ほんのほ | 2007-06-22 |
どんな大きな保証をしても、 人は不安を感じるのである。 なぜなら、何をやっても、 絶対にこれで十分とはいえないからだ! 不安から逃げるためには、 | 何かをしようと決心しても、あれこれと考え始めると、 本当に大丈夫だろうか…とか、 どうせやってもダメなんじゃない、とか、 自分にはできないんじゃないか…な | 2007-03-27 |
あなたが今までどんな人生を送ってきたか、そして、 現在どんな生活を送っているかは、重要ではない。 大事なのは、今から踏み出す道のほうだ。 なぜなら | 今の自分は、過去にまいてきた種が よくも悪くも、育ってきたものだと言われる。 仮にそうだとすると、 今から新たに種をまくこともできるはずだ。 今後のため | 2007-03-23 |