■今日の「おすすめ本」■
2022年7月30日
- タイトル
- 男おひとりさま道
- 著者
- 上野 千鶴子
- 出版社
- 文藝春秋 (2012/12/4)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
研究し、「男おひとりさまの生きる道」を切り開いて行く方法など
を、かなり冷静(笑)教えてくれる本。
著者は、取材してこう感じたということです。
「多くの男おひとりさまに取材して気がついたことがある。
おだやかで幸せな老後を送っている男おひとりさまの
共通点は、妻がいなくても女性の友人が多いことだ。
最後はカネ持ちより人持ち、それも男性は異性の友人を、
女性は同性の友人を持つことが秘訣のようだ。
「弱さの情報公開」のできない男同士の関係では、困った
ときの助けにならないからだ。
カネでも地位でもフェロモンでも女性を釣れないとなれば、
最後に残るのは、人間的な魅力だけ。
それも女性をおびやかさない「かわいげ」だ。
せいぜい女に愛されるよう、かわいげのある男になることね」
例えば、こんなことが書かれています。
○人生のピークを過ぎたとき
○男の定年、女の定年
○老いを拒否する思想
○弱さの情報公開
○丁寧語にソフトランディング
○生き生きと暮らすシングルの先輩たち
○居場所づくりは女に学べ
○パワーゲームはもう卒業
○「おひとり力」をつけるとき
なかなかシビアな本です。
でも男性に読んでみることをおすすめします。
まだ、若いから読む必要なんてない…なんて言っていると、
気がついたとき、おひとりさまになっているかもしれません。
そのときに慌てないために、どうぞ(笑)
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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上り坂のときには、昨日までもっていなかった能力や資源を、 今日は身につけて、どんどん成長、発展することができた。 下り坂とは、その反対に、昨日までもって | 人は、増やすこと、成長すること、開発すること、作ること、 大きくなることなどの上り坂は、がんばれるし希望を持ってやれます。 そして、そのためのノウハウやスキ | 2014-06-11 |