■今日の「おすすめ本」■
2011年5月11日
- タイトル
- なりたかった自分になるのに遅すぎることはない
- 著者
- スティーブン・チャンドラー
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
『人はどんな状況においても2種類しかないことがわかった。
「犠牲者」か「スピリットの持ち主」だ』と明言しています。
犠牲者とは、自分は無力であり、力をコントロールすることが
できないと考えている人たちで、孤独で、
ものの見方も世界観も人間観も悲観的な人。
そんな犠牲者的な考え方、
思い込みをやめて、自由を手に入れて、
新しい自分を発明して「スピリットの持ち主」になろう…と
その方法、考え方を教えてくれます。
この本の中にこんな一節があります。
「最近の映画で、最も感動的で記憶に残っているシーンは何だろう。
ほとんどが、登場人物が自分の性格をかなぐり捨てて、純粋な
スピリットを表現する場面であるはずだ。
それを見るために、みな安くないお金を払っている。
自分が人生に求めているものは、
まさにそれなのだと知っているからだ」
まさに、このスピリットを求めていこうと力強く
語ってくれるのがこの本です。
私は、この本の中から、いくつもの力強いことばを見つけました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人間関係における最悪な コミュニケーションの方法は、 相手が間違っていると思わせることだ。 私があなたに 「自分は間違っている」 と思わせた瞬 | こちらが批判すると「相手が身構える」 ということは、日常でもありますよね。 こちらがどんなに建設的批判だと思っても。 特に真っ向から批判すると、すっかり、 | 2021-06-27 |
「人生はろくでもない。でも、死ぬのもいやだ」 「ここにいるのはいやだが、 ここから離れるのはもっといやだ」 「ここで働くのはいやだが、 解雇される | どうも、何かがひっかかって気になったことばだ。 確かにこんなことはありそうだ。 「この人といるのは苦痛だが、一人になるのはもっといや」 「この仕事はキ | 2008-02-22 |
偉大なことを成し遂げるには完全集中することが鍵になる。 逆に心ここにあらずでは、何事も成し遂げられない。 紙に 「心ここにあらずでは、何事も成し遂げら | 「心がここにあるかないか」 これは、自分でわかるものだし、 また、周りに見えるものだ。 例えば、誰かと話していても、 心がここにあるかどうか、わかるもの | 2007-08-14 |
犠牲者は「ノー」を言われるのを恐れている。 その言葉を聞くのを避けるためなら驚くべきことをする。 犠牲者にとって「ノー」はただの「ノー」ではない。 全人格 | なるほど、そうなのか… 「ノー」は「イエス」のひとつの側面にすぎない、のか。 うんうん、なんとなくそう思えば、 気も楽になりそうだ。 うんうん。 | 2005-03-11 |
「何かを手に入れるということは」と彼は言う。 「それが自分のものだと宣言することだ。 自分のものだと主張することだ。 それを自分の大切なもの、自分 | 「ほしいものがある」「手に入れたいものがある」と 思うことは、大きな力になるという。 ほしいものを最初から、手に入らないと 自分から諦めたら、それは恐らく | 2004-09-01 |