■今日の「おすすめ本」■
2011年9月26日
- タイトル
- 試してみることで人生は開ける
- 著者
- 鷲田 小弥太
- 出版社
- PHP研究所 (2003/03)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「トライ・アンド・トライ」の生き方を語ってくれる本です。
著者は、こう言っています。
「トライには失敗がつきものです。その失敗を跳ね返すのは、
さらにトライする意欲です。
トライ・アンド・トライ、試み、挑戦の反復なしに、成長も
成功もないのです。エラーは、もちろん再びトライするための
原動力になるのです。
Aに挑戦して、成功の見込みがないことを確認できるまで
試みることができたら、そこには、成功への「芽」が宿った、
と思ってください。
ちょっとトライして、すぐやめる、の繰り返しからは、たいした
失敗もしないかわりには、成功の芽が芽吹くこともありません。
そんなに無理して、もっとゆっくりいったら、という人がいる
でしょう。でも、トライ・アンド・トライは、無理を承知のこと
ではないのです。むしろ、着実に一歩一歩ステージを上げていく
普通の方法なのです。
ゆっくり、しかし、遅くはない進み方なのです」
例えば、こんなことが書かれています。
○天才がトライする
・墜ちた天才
・未完の天才
・老いても天才
○運をつかむために
・「持ち分」(所与)を生かす
・運ある人にあずかる
・運を分かつ
○死ねないつらさ
・今日はなにをしようか?「?」「?」
・死にたくないつらさ、死にたいつらさ
・いつ死んでもいいのだ
○人間は愛するようにできている
・肉親への愛
・愛する喜び
・愛される喜び
○成功は忘れたころにやってくる
・成功はめざすもの。到着点は変って当然
・人はあきらめる能力をもっている
・成功は「遅れる」
哲学的ではありますが、そのわりに読みやすい本です。
じっくりと読んでみると面白いと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
私の見るところ、 美しい人は老いても美しい、 才能ある人は老いてますます磨きがかかる、 というのが事実です。 考えてもみてください。 美しい人 | 年老いても、 新しいことにどんどんチャレンジし、 変化も取り入れている方がいる一方、 「もう年だし、覚えられないし、 やる気もない」 と、言って何も | 2021-05-26 |
私は、自分の「成功」を疑ったことはありません。 自信家だからではない、と思います。 私が立てた目標をクリアーすることを、私は、 「私の成功」とみなすからで | 成果が見える速度が遅いと、やっぱりダメなのか、と 自分の力やしていることを疑い、無力感を感じる。 さらに、時間がかかると、してきたことを全否定したくなり、 | 2009-02-26 |
運の強い人と、弱い人がいます。 分かれ目はどこにあるのでしょう。 非常に単純化していえば、運の強い人には、両極端あります。 1つは、同じことをじっくり | 「運を待つことが出来る人」と、 「運にトライし続ける人」が 自運をつかんでいける人と、 この本では言っています。 もちろん、ただ「運を待つ」のではな | 2008-10-24 |
人間は愛されたい存在なのです。 認められたい存在なのです。 最初に、両親に愛されたいのです。 ついで恋人に愛されたいのです。 つれあいに愛されたいのです | まだまだ私には、重いテーマであるが、 私は、人間の愛は…かなり揺れ動くものだと思う。 否定されれば落ち込み、受け入れてもらえば天国、 さらにいろいろな | 2008-10-17 |
人生へ正面から全力でトライしなければなくなるのが、 40代~50代なのです。 30代はまだその前哨戦なのです。 そこで立ち止まって、どうするのでしょう。 | 何歳になっても、 トライする人生でありたいと私も思う。 そしてそうしてきたつもりだ。 だから、いっぱい失敗もして、 恥をかき、頭をかかえ、やりきれな | 2008-10-15 |