■今日の「おすすめ本」■
2011年12月27日
- タイトル
- ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる
- 著者
- 鍵山 秀三郎 、亀井 民治 (編集)
- 出版社
- PHP研究所 (2006/06)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
の推進役でもある著者が、豊かな生き方、人生を磨く生き方を
著者の生き方から教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」
私の信念を込めた言葉です。
何事を始めるにも、大切なことは、一歩踏み出す勇気。まず、
この一歩を踏み出さなければ、前に進むことはできません。
どんなに優れた考えでも、実行されなければ、栄光の女神も
微笑んでくれません。
スタートしなければ、ゴールもないのです。
よいと思ったことはすぐに行動する。
悪いと思ったことはすぐやめる。
即行即止。この実行力が人生を左右します。
具体的には、足元のゴミを拾う実践から始めることです」
例えば、こんなことが書かれています。
◎運命を切り開く具体的方法
◎よいことに手を使う
◎おっくうがらない
◎悪は汚いところからはびこる
◎掃除の5つの功徳
◎大きな努力で小さな成果を
◎手抜きをすると心が荒む
◎「悩み」や「不安」はみな平等
◎与えられた枠を使い尽くさない
◎カッコよさは滅びへの道
◎心の鍛え方
◎繁盛店の基本
◎商品が売れない理由
◎恥ずべき経営
◎「小さなこと」への大きな勇気
言いたいことがすっきりしていて、しかも、それがとても心に
迫ってきます。
文句なくいい本なので、どなたにも、一読をすすめたい本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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私たちは、結果が保証されていることに対して、 夢や希望が湧くと勘違いをしているところがあります。 そうではありません。 何の保証もないことに向けて果敢 | 夢と希望… 今こそ、持ちたいと思う。 何の保証も、先が全く見えなくても、 夢と希望、今こそ持ちたい。 そう思いつつも、 まだまだ気持ちが追いつかな | 2011-03-27 |
たとえば学校の勉強。 一所懸命勉強してもしなくても、もしかしたら試験の結果が 同じ点数のときがあるかもしれません。 「だから、勉強しても、しなくても同じ」 | たまたま、違う本で、アップル社(マック)の創業者である、 スティーブ・ジョブス氏の話を読んでいたら、 その中に、こんな話が書かれていました。 ジョブス | 2010-08-06 |
仮に、AからBに変えれば大きな成果が出ることが 明らかな場合、ほとんどの人がやり方を変えます。 しかし、Bに変えたほうがよいことはわかっていても、 結果に | この本では、たとえ、些細なことでも、小さなことでも、 工夫すること、いいと思ったらやり方を変えてみることを、 「面倒がらずに、おっくうがらずにやってみること | 2010-07-26 |
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