■今日の「おすすめ本」■
2012年2月13日
- タイトル
- 道をひらく宇宙の法則
- 著者
- 池口 恵観
- 出版社
- ダイヤモンド社 (2007/10/19)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「夢と目標を強く持って生きれば、道は必ずひらけていく」
ことを語りかけてくれる本。
著者は、こう言っています。
「人が目標に向って進むとき、途中でさまざまな困難に遭遇
します。そのとき、必ず、
「なんでこんなことをしなくてはいけなんだ」
「意味のない努力じゃないのか」
「もっと楽な方法があるはずだ」
「逃げ出して遊んで何が悪い」
という思いがわき上がってくるものです。
これが強い集中力、意志を溶かす魔力を持っています。
厳しくとも進むことで目標を達成しようという気持ちと
あきらめてしまえば楽だという二つの心の葛藤が起こります。
物事が思い通りにいかず苦しいとき、辛いときこそ、強い心で
夢をいだき、目標を持ってください。
そうすることで、必ず道はひらけていくものです。
それが宇宙に定められた、不変の法則なのです」
例えば、こんなことが書かれています。
◎何をやっても思うようにいきません。
前向きに生きたいと思ってはいるのですが…
◎自分の現状に不満しか感じられずにいます
◎逆境に落ちてしまったら、どうすればいいのでしょう?
◎どんな深い絶望の淵にあっても希望はあるものでしょうか?
◎苦しいとき、決して忘れてはならないものとは?
◎成功する人としない人のいちばんの違いはなんなのでしょう
◎他人の心ない言葉に一気にやる気が失せてしまいました。
◎宇宙のリズムを取り戻しましょう
◎祈ることで見えない力とつながりましょう
問いに答える形で、わかりやすくやさしく語りかけてくれる本
で、事例も身近なものが多く寓話も面白いので、どんどん読み
すすめることができます。
真言密教の教えを元に書かれていますが、それほど宗教色は感じ
ません。じっくりと読んでみるといいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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