■今日の「おすすめ本」■
2012年5月13日
- タイトル
- 小さな自分で一生を終わるな!
- 著者
- ウエイン・W・ダイアー
- 出版社
- 三笠書房 (1998/04)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
自分の人生を本気で生きようと、語りかけてくれる本。それが自分
の人生に奇跡を起こすと。
著者はこう言っています。
「誰だって「いい人生を生きたい、自分の能力を出し切って豊かな
人生をおくりたい」と願う。
しかし、これを実現できる人はきわめて少ない。自分のなかの
“未見の能力”に気づく努力、それを真剣に育てる努力をしない
からだ。
この努力ができる人とできない人とでは、一生のうちに積もり
積もる落差はあまりにも大きい!
いまからでも十分間に合う。小さな自分を捨てよ、夢は高く持て
つねに人生の大道を歩け!」
例えば、こんなことが書かれています。
●“人生の奇跡”はこんな小さなところからはじまる
・自分の可能性に貪欲になったとき、はじめて最高の人生が
みえてくる
●まず自分の「中身」をしっかりつくれ!
・毎日の“小さな奇跡”の積み重ねこそが、あとで大いに
ものをいう
・夢に描いたものをことごとく実現する知恵と力
●試練にたたかれなければ「いい顔」はできない
・人は自分が考えているとおりの人間になっていく
・自分に対して卑怯になるな
●“人生のソロバン”はもっと大きなところではじけ!
・まず「小さな自分」を思い切って捨ててみること
・自分の世界の広さは「心の広さ」に比例している
●頭の働かせかた、心の働かせかたを誤っていないか
・自分の値打ちを格段に高める法!
・必要な冒険もできない人には運も味方してくれない
●不平・不満知らずの賢明な生きかたがある!
・人生の不満を氷解するたったひとつのヒント
・苦しみの解毒剤はこんなにも身近なところにある
●自分の「総合力」を徹底的に鍛える
・人生の「総合力」は何で決まるか
・自分のなかの「素晴らしい自分」の声をよく聞け!
●自己実現の人生を大いに楽しむ!
・真の“敵”はつねに自分自身の中に棲む
・人生でいちばん美しい奇跡
かなり、明快に書かれていて、がつんとくる強い本です。
これから目標を持って、がっしりと生きていきたいと思う方に
おすすめの本で、じっくりと読むことおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人生であなたが出合う人は、 すべてみんな自分の師だと思いなさい。 他人の行動をとやかく批判せずに、 人はあなたを映すものだと考えて、 他人から何か学べる | まさに、「他人のふり見て我がふり直せ」で、 相手の行動にイライラしっぱなし、というのは、そこに何か、 イライラさせられる要素があり、なぜイライラするか、 | 2011-07-27 |
心に描いた夢を実現させようと思ったら、 「夢を実現させるためなら なんでも必要なことをやるのだ」 という気持ちにならなければならない。 さらに、あ | 「夢を実現させるためなら なんでも必要なことをやるのだ」 自分の夢を、実現させようと思うなら、 こんな固い決意と覚悟と実行力がいる。 そして、これ | 2007-10-16 |
「何かが足りない」という考えかたをするということは、 いつも「何かが欠けている」というマイナスの視点から 人生を判断することを意味する。 もしいつも「足り | 「足りない」ことや「ない」ものばかり目を向けると、 自分の生活の中は、「足りない」「ない」ものばかりに思える。 あれも足りない、これも足りない、あれもない、 | 2007-08-13 |
はじめから自分につまらぬレッテルを貼るな! 「できっこない、やれっこない」を 捨ててはじめて先が見えてくる。 できない理由より、 「できる理 | だいたい、どんな自己啓発本にも書いてあるが、 人は、自分の考えた通り、心に浮かんでいるイメージ通りに 動き行動し、そして、その通りになっていくと。 例 | 2007-06-11 |