ことば探し
★私は、笑顔がステキで、自分でも笑顔が大好きです★

■今日の「おすすめ本」■

2013年2月28日

 
タイトル
だいじょうぶ、きっとなんとかなる。
著者
川北 義則
出版社
PHP研究所 (2005/11/5)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
生活経済評論家で執筆家でもある著者が、人生先のこと
はわからない、「なんとかなるさ」の精神で、愉しく
生きていこうと、そのコツを教えてくれる本。

例えば、こんなことが書かれています。

《川北流・愉しく生きるための10ヵ条》

第1条 期待しない。無理をしない。
    あるがままを愉しむ。
    そうなったことは必然なのだと受け止める

第2条 油断しない。心配しない。
    焦っても仕方がない。
    肩の力を抜いて、なるようになると覚悟する。

第3条 快適に執着しない。自然のままを喜ぶ。
    ものごとに、こだわらないゆとりの気持ちを持つ。

第4条 欲しがらない。与えることに徹する。
    何事につけても欲をださない。
    恩に着せず、見返りを期待しない。

第5条 贅沢をしない。節約もしない。
    ケチにならない。たまにはパッとお金を使う。

第6条 健康のために生きない。健康に生きる。
    「健康、健康」と考えすぎない。
    サプリメントなどに頼らない。

第7条 元気な人に惑わされない。
    自分には自分のペースがある。
    無理してマラソンなどしない。

第8条 欲張らない。欲深いことはいわない。
    「まあ、いいや」と納得する。

第9条 病院に近寄らない。
    自分の自然快復力を信じる。
    治らないときは寿命だと悟る。

第10条 他人のいうことを簡単に信じない。
    こんな10ヵ条を信用しない。
    自分なりの10ヵ条をつくってみる。

渋くて、がっつりした大人の生き方を教えてくれる本です。
じっくりと読んでみると味わいがあります。
この本からのことば 感想 掲載日
人間は苦境に陥ると、そこからなんとか 脱却しようとして、無理しがちである。 しかし、無理をすると肩に力が入って焦る。 結果として普段の力を発揮できず、失敗 苦しくて、じたばたとすると、 焦りが出てきて、早くなんとかしようと、 普段ならやらないことをやってみたり、 ただ手当たり次第に何かをしたり、 私などは、 2009-04-20
光は「陰」があって初めてその素晴らしさがわかる。 朝日を浴びると感動するのも、 夜の闇や陰があるからこそである。 部屋のなかに太陽の光が差してくると、 目立たなければイヤだとか、光の当たるところばかりを 歩きたがる人へ向けた、この本からのメッセージである。 なんとなく、 身にしみてきたことばだった。 2009-03-17
これからは、「こうでなければならない」 というこだわりを捨ててみよう。 会社で偉くなることが立派な人生という価値観も すでに壊れ始めているのだ。 会社や この本の中にこんな話が載っていた。 「棋士の米長さんが大学3年の長男に、新聞の株式欄の  将来入りたい会社に丸印をつけさせると、長男は、  業界の異な 2009-03-16

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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