ことば探し
★私は、悲しみがいつか癒えることを知っています★

■今日の「おすすめ本」■

2013年5月15日

 
タイトル
なぜか人生がうまくいく「悟り」のススメ
著者
斎藤 茂太
出版社
講談社 (2006/5/19)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
医学博士で精神科医でもある著者が教えてくれる
「人生80点でよし」の著者流の生き方、悟り方。

著者は、悟りについてこんなことを言っています。
「仏教で言うところの「悟り」」とは、自分を無にして、ひたすら
 世の中に奉仕するということで、これはなかなか私のような凡人
 の説けるところではない。
 私流の「悟り」というのは、目に見えるモノや手に触れるモノが
 豊かさのすべてという考え方をちょっとだけ変えて、世の中や、
 自分を見てみると、それまで気がつかなかった別の豊かさが
 見えてくるし、その分だけ背伸びもせず、肩の力が抜けて気楽に
 生きられますよ、ということなのだ」


ちなみに、「悟り」を妨げる10の要因とは、
上昇志向、見栄と背伸び、欲、競争心、嫉妬、メンツ、出世、
野心、カネ、常識
、ということです。

例えば、こんなことが書かれています。
 ○あなた流の「悟り」をもとう
 ○どんな過去でも丸ごと引き受けよう
 ○人生がうまくいく「知足」
 ○すべてはみんな、ささいなこと
 ○やらなくていいことはしない
 ○みんな自分が好きなのだ、という悟り
 ○「好きなこと」に対して「役立つか否か」を求めない
 ○「人に勝つ道」より「我に勝つ道」
 ○ふつうの人のこんなささやかな「悟り方」
 ○夫婦は二人でたどりついた地点までしか悟れない


じっくりと読んでみることをおすすめしたい本です。
自分流の「悟り」を持つと、生き方が楽になりそうです。
この本からのことば 感想 掲載日
前半生の人生は世に出る準備段階だから、 意に染まないこともしなくてはならないだろう。 休日の接待ゴルフも、残業も一生懸命やったほうがいい。 そういうことを この本では、後半生について、さらにこう言っている。 「本当にやらなければならないことは、実はそんなに多くはない。  煎じ詰めていけば、夫婦2人でそこそこ 2008-04-18
まず、不要なものは捨てるという方針を出して、 どんどん片づけていくと、 案外短時間で部屋の中はきれいになる。 心の中の掃除も同じようなことが言える。 心の整理、掃除は、したいと思う。 もういらなくなった怒りや、恥ずかしい出来事、 誰かに対するよくない感情、不満や不信感… 捨てられたらどんなにすっきりする 2008-01-18
いけないのは、いろいろとわるいところを 探し出してきては気に病むことだ。 足が痛いとか、夜眠れない、食欲がない、 こんな症状から、いろいろと病気を考え出し これは、人生の後半を生きていく上での 健康への心構えであると、著者は言っています。 そして、健康にこだわるあまり、 あれもこれもダメ、こうしなくては、 2008-01-16

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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