■今日の「おすすめ本」■
2023年3月7日
- タイトル
- 大人の生き方 大人の死に方
- 著者
- 海原 純子
- 出版社
- 毎日新聞社 (2011/2/15)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
受け止め、ストップさせ、いい気分の波にして社会で活躍できる
ような大人の生き方、生への考え方などを教えてくれる本。
海原さんは、こう言っています。
「大人がしゃんとしないとみんなが暗くなる。
ところが、すてきな大人が少ない。
これが閉塞感を生んでいる。
本当の大人が増えると、若者たちもあとに続く。
今、危機から逃げず、自分の生き方に自信を持ち、
かつ他者を受け入れられる大人が少ない。
今一度、年を重ね、自分独自の人生を歩むことについて
考えるひとときを作ってほしい」
ということで、例えば、こんなことが書かれています。
◎精神力だけに頼るのは無理
◎心を掃除する
◎マッチング・ミスという現象
◎必要なのは「共感力」
◎男女のコミュニケーション・ギャップ
◎仰天コミュニケーション
◎自分の脚本を押しつけないで
◎すべての人生は生きられない
◎「世間の物差し」とは別の物差しを
毎日新聞日曜版の連載「コラム」「心のサプリ」を元に、
大人の生き方に焦点を当てて書いているので、事例も身近で
読みやすく、そうだな、こんなふうに考えてみるといいかも
と思える本です。
ゆったりと読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
お金がないと生活は苦しい。 しかし、お金があれば安易な解決でその場をやり過ごす。 結局、問題を隠したままで時が過ぎる。 お金は、あってもなくても大 | 本当にそうだなぁ…と思いました。 お金はいっぱい欲しいけど、 あれはあったで、いろいろとあるんだろうなと思います。 お金のない人は、誰かにお礼するとし | 2016-09-23 |
ささいなことですぐ怒り、いつまでもそのままの人がいる。 かと思うと、ごめんなさい、と謝ったのに機嫌がよくならず、 さらに居丈高になって文句を言い続ける人 | 海原さんは、こんなことも大切だと言っています。 「逆に、自分がささいなことでいつまでも怒り続けたり、 相手が謝っても怒りがますます燃え上がって制御でき | 2016-09-15 |
仕事の失敗やイヤな出来事は続く、などといわれる。 それはひとつに、失敗したあと気分が落ち込むことで NK細胞活性が低下するからかもしれない。 NK | 仕事の失敗やイヤな出来事があると、続くかも… なんて、不安な気持ちも持つことありますよね。 日々でも、出がけの忙しいときに、面倒な電話がかかってきたり、 | 2016-09-14 |