■今日の「おすすめ本」■
2014年5月7日
- タイトル
- いい仕事をする人は、「いい言葉」を選ぶ: 「話し上手」「伝え上手」が大事にしていること
- 著者
- 野口 吉昭 (編集)
- 出版社
- 三笠書房 (2012/8/1)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「よりよいコミュニケーションのコツ」を教えてくれます。
著者は、こう言っています。
「どんな仕事でも言葉が勝負だ。
しかし、その日常使う言葉の差が、意識の差、能力の差、
仕事の差になる。
「ここで、よくぞ、その言葉が言えた!」
「なぜ、あんなことを言ってしまったのか」
……たったひと言で相手を唸らせたり、あるいは激怒
させたりするのだ。
短時間で信頼を得ることが求められるコンサルタントの
経験から断言しよう。
「どのように言葉を選ぶか」という一点が、
ビジネスパーソンの成長には必要不可欠な技術なのである。
「いい言葉」なくして、いい仕事はできない。
しかし、その重要性を知っていても、意識して実行して
いる人は意外に少ない。
仕事で使う「その言葉」を変えるだけで、ガラリと相手の
反応が変わる!」
ということ、こんなことが書かれています。
◎誰とでも「信頼関係」を築く話し方
◎話をどんどん引き出す言葉
◎論理的に相手を動かす話し方
◎自分の評価を高める言葉
◎仕事を快適に進める問題解決法
どうも、コミュニケーションがうまくとれない、苦手だ、
何を話していいかわからない、などと思っている方は、
一読おすすめします。
読みやすく、事例も身近な話しが多いので、本を読むのが
苦手という方でもすんなりと読めると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「会話の結び」は、 相手の話題で終わらせる 相手と「いい仕事関係」をつくりあげていくためにも、 自分の話で場が終わらないようにすることです。 いつも | 「相手の話題で終わらせる」こと、 仕事のときには使えるスキルだなと思いました。 しかもすぐに。 また、家族でも友人関係でも、いい人間関係を築くためにも、 | 2015-03-30 |
仕事をしていると、話しやすい人と、 ちょっと苦手だなと思う人がいるものです。 苦手な相手とは、できるだけ接点を持ちたくないのが人情ですが、 仕事上そうする | 仕事をうまく進めていくには、《報連相》が大事といわれます。 ◎こまめに仕事の進行状況、結果などを報告する ◎すぐに(早めに)連絡する ◎困ったら素直に | 2015-02-04 |
報告の機会は、相手に自分を認めてもらう絶好のチャンスです。 せっかくのチャンスを言い訳で台無しにしないようにしましょう。 「~が××だったので…」 「~が | 野口さんは、さらに できなかったり、相手の期待に応えられない(と自分が思う)と、 ついつい「何かのせい」「誰かのせい」と、「言い訳」を したくなりますが、 | 2015-01-07 |
「自分の評価」をあげるひと言、下げてしまうひと言。 何げない言葉が、相手のあなたへの評価につながっています。 よりアピールできる表現の事例を見てみましょ | この本によると、 ×「一応」という表現は、せっかくの努力を軽々しいものに、 してしまう表現 ×「二日間徹夜」というのは、受け取りようによっては、 | 2014-03-24 |
心に響く「ありがとう」の言い方とは? 本来、きちんとお礼を言う場面で、「どうも」などと 素っ気ない言い方をしていることはありませんか? 相手に好かれる人の | この本の中にこんな事例が書かれています。 「ある日、スーパーマーケットでこんな出来事がありました。 年配の男性が、4歳くらいの女の子と3歳くらいの男の | 2014-02-20 |
伝えないことは、伝わりません。 もし、相手に伝わっていないとしたら、 それはあなたが伝えてこなかったのかもしれません。 伝えたつもりの自分と、 相手 | 伝わっていると思ったのに、全然伝わってなかった、 伝わってはいたけど、こちらの思いとは全然違う思いで伝わっていた… なんてことは、日常でもよくありますよね。 | 2014-02-19 |