■今日の「おすすめ本」■
2016年6月7日
- タイトル
- 必要な人になる!
- 著者
- 大原 敬子
- 出版社
- 大和書房 (1999/09)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
あたっている著者が、自分の大切な人にとって「必要な人」になる
ための、考え方、コツなどを教えてくれます。
著者はこう言っています。
「どんなに愛していたとしても、その相手から必要とされていない
ことに気づいてしまうと、その愛情を保つのは難しいことです。
人は誰もが淋しいのです。その淋しさは、お金や地位や名誉では
満たされないものです。
だから、人は、誰もが愛されたいのです。
必要とされていたいのです。
愛する相手から自分の存在を認められたいのです。(略)
「愛をください」は「私を認めてください」でもあり、「あなた
にとって“必要な私になりたい”という心からの叫びなのです」
そして、必要な人になるのは、難しいことではなく、
「あなたが、あなた自身に、心を吹き込むことが大事」だと言う
ことです。さて、どうやって、心を吹き込むのか…
この本をじっくりと読んでみてくださいね。
例えば、こんなことが書かれています。
○便利な人、必要な人
○依存したやすらぎ
○プラスの苦しみ
○人生の底の底
○相手の心を読む
○無意識の防衛本能
○「やすらぎ」という命の息吹
すっぱりと言い切っていて少し断言し過ぎという感じもしますが、
これが著者の魅力でもあると思います。好き嫌いがあるかもしれ
ませんが、一度読んでみることをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
おいしい、やさしい、きれい…… これは心が極楽だからこそ、 感じられるものです。(略) お茶を出されて 「あーおいしい」 と口に出して言えるのは、 | 人のやさしさに気づける心… これは、余裕があってこそと私も思う。 人は余裕がないと、人のやさしさには気づけない。 自分のことでいっぱいだからだ。 あ | 2008-08-17 |
つらさのなかで、人ははじめて「考える」のです。 いま自分には何ができるだろうか。 どうしてこのようになってしまったのか。 「自分を見つめるとき」とは、この | 人は、普段、あまり自分を見つめてみたりしない。 なんとなく避けていたり、 あまり、その必要性を感じないからだと思う。 そして、切ないことだが、本当に 「 | 2007-12-26 |
夢をかなえるためには、苦しさがともないます。 その苦しみは焦りと不安です。 「こんなに頑張っているのに、なかなかかなえられない」 という焦りは、時間の経過 | 「ただただ自分を信じること」 これが本当にむずかしい…と、私は思う。 一瞬なら、自分を信じることはできるが、これが、 継続的に、何があっても、失敗しても、 | 2007-12-19 |
あなたが挫折してしまったもの。 あなたが放棄してしまったもの。 そして、あなたがあきらめたもの。 それらの道は、結局は自分にあった道ではなかったのです。 | 人が苦労でなく、辛くなく、頑張れるのは、 無理のないことをしているとき、つまり、 「好きなこと、自分の得意分野、自分に合っていること」 をしているときだ。 | 2007-12-14 |