■今日の「おすすめ本」■
2017年5月16日
- タイトル
- 運命が変わる未来を変える
- 著者
- 五日市 剛 (著), 矢山 利彦 (著)
- 出版社
- ビジネス社 (2007/02)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
専門分野の研究から、「想い」「言葉」「行動」がいかに自分の
「からだ」や「健康」に影響を及ぼすか、また「人生の流れにも
大きく作用する」をわかりやすく話してくれる本。
著者の矢山さんは、こう教えてくれます。
「つらい、苦しい、もう嫌だと人間がマイナスの言葉を言い
続けると、そのマイナスの言葉が持つ不快なイメージ情報が
大脳にある大脳辺緑系と基底核に刺激として伝わります。
反対に「ありがとう、感謝します」といったプラスの言葉を
使うと、大脳辺緑系と基底核にプラスの言葉特有の「快」の
イメージ情報が伝わります。
その結果、脳内に緊張状態を解くセロトニンが増えて、また
快の神経ホルモン、ドーパミン、エンドルフィンも増えて、
病気や痛みの原因となっていたストレス物質を取りのぞく
ことが可能になってくるのです」
「脳」と「言葉」には関係があるようですね。
その他、例えばこんなことが書かれています。
◎確信することがとても大事なことです
・これ奇跡だと思いますか
・どうして願いが叶ったのか
・ちょっと「言葉」についてひとこと
・私が最近経験したちょっとした気づき
・神様の精神状態とは?
◎「気」をマスターすればいいことが起こる
・意識と言葉がからだを変える
・「感謝力」ってなに?
・「感謝力」を高めるエクササイズ
・まず「感謝の瞑想」をしてください
・「感謝の瞑想」で自分も変われる
書いてある事例がやや現実離れしているような感じも受け、
好き嫌いが別れる本だと思います。
とはいえ、感謝の言葉、ありがとうの効果効力、想いの叶え
方など参考になり、やってみようという力をもらえます。
実行することを前提に読むことをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
我々人間には「あの人には世話になったなあ」 という人が、かならず何人かいますね。 その人たちのことを思い浮かべてください。 たとえば人生のある時代とか | これは、外科医でもあり気の研究者でもある 著者の矢山さんが教えてくれる「感謝の瞑想」方法です。 上記の他に、続きがあってそれはこうです。 「そのつぎが | 2018-01-16 |
願いが叶う。 この「叶」という漢字が示すように、言葉を口に十回または それ以上言っていると、どうやら叶いやすくなるようです。 それは、同じ言葉を繰り返 | 漢字って、ほんとうに面白い、 言われてみれば確かにそうだ、って思うこといっぱいありますね。 毎日夢や願いを十回以上口にしていると叶うか、やってみましょう。 | 2012-11-07 |
なんらかの目標や願望がある場合、まずはそれをしっかり 「想って」「口から発する」必要があります。 そうすることで、その方向にベクトルが向きます。(略) | 「こうなりたい、こうしたい、こうありたい」 と目標を立てても、願っても想っても、心の中で、 「でもそんなことムリ、どうせダメ、きっとできない」 などと思っ | 2012-11-06 |