■今日の「おすすめ本」■
2018年2月13日
- タイトル
- 自分の時価を高め、成功を呼ぶ50の方法
- 著者
- 新 将命
- 出版社
- 東洋経済新報社 (2002/07)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
成功の秘訣、ビジネスで成功する公式などを教えてくれる本。
著者は、こう言ってます。
「私は「仕事の能力」が高く「結果」を出している人を
「できる人」と呼び、「人間的能力」と「リーダーシップ能力」
に優れた人を「できた人」と呼んでいる。
エンプロイアビリティー(自分の時価)の高い人はその両者を
兼ね備えた「できる・できた人」であり、その上「運」を自分の
ところに運び込むスキルを身に付ければ、まさに「鬼に金棒」
である。
21世紀は自己責任の時代である。自分の時価を高め続ける人
だけが勝ち残ることができる。人は誰でも成功する権利を持って
いる。だが、成功を収めるためには、いくつかのコンセプトと
ノウハウがある」
ということで、この本には、このコンセプトとノウハウが書かれて
います。
例えば、こんなことが書かれています。
1.仕事の能力/「できる」人間になる方法
・ビジネスマンに突きつけられた6つの選択肢
・プレゼンテーションのコツをマスターしよう
2.成果/結果を出せる人間になろう
3.人間的能力/成功するためのプロになろう
4.人間的能力/リーダーシップ能力を高めるための4S
5.人間的能力/人間性を深めるポイント
・座標軸と文法のある人生を
6.リーダーシップ能力/究極の上司・部下リーダーシップ
・否定、反論2度まで
・反論は代替案付きで
7.運/運を引き寄せる4つの原則
・運がいいと思い続けよう
・運気をくれる人とつきあおう
外資系の方が書かれた本だという感じがあふれている本で、論理的
で横文字も多いですが、内容は、ビジネスの原理原則がしっかりと
書かれています。でも、好きずきあると思いますね。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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精神的な強さや若々しさをいつまでも 保つためには、何をしたらいいのか。 私は、「モノカキ」「汗カキ」「恥カキ」の 「三カキ」をすすめている。(略) | この本によれば、「人間には快適ゾーン」というものがあり、 この中にいると抵抗がなく、気楽かつ快適に過ごすことができ、 それなりに気分はよいが刺激も緊張もなく | 2009-10-21 |
「八褒め二注意」のバランスを提唱したい。 八割程度は褒めることにより良好なラポール(調和関係)の 土俵を築いた上で、二割程度の注意をするという姿勢である。 | 注意するとき、ついついその人の性格や習慣、癖などまでに 及んでしまい、人格そのまでを否定しがちだ。 「その性格だから、いつもダメなんだ」 「あなたの考え方 | 2009-07-03 |
能力は、それを持っているだけでは意味はない。 持てる能力を発揮して、成果を上げることができなければ、 能力はなきに等しい。 モノをいうのは「保有能力」にあ | 昨日のことばで、新将命(あたらしまさみ)さんからの 話を紹介したら、今日、偶然にも新さんの本を見つけました。 それで、今日は、新さんの本からの紹介です。 | 2009-07-02 |