■今日の「おすすめ本」■
2018年5月15日
- タイトル
- できる人の人生のルール
- 著者
- リチャード・テンプラー
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013/11/15)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者が、人生から得られる収穫を最大限にするための原理、逆境を
簡単に切り抜け、もっと幸せで穏やかで充実した人生にするための
ルールを101教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「私は、自分がしたことを誇りに思える人生を送りたいと思って
いる。後悔したり、人生そのものに不満を覚えたりするような
ことは遠慮したい。
世の中の役に立った、人に親切にした、まわりに少しばかりの
幸せを広めた、楽しいことがあった、そういう思いを胸に眠りに
つきたいと思っている。
心の平安を保ち、まわりの人に前向きに影響を与える。
いい友人、いいパートナー、いい親になる。
世の中の役に立ち、目立たなくても誇れるような功績を残す、
「人生のルール」が目指すのはこういったことだ」
例えば、こんなことが書かれています。
○何に人生を捧げるかを決める
○世界の変化に興味を持つ
○怖れない、驚かない、迷わない、疑わない
○笑えるところを探す
○体調は自分で管理する
○自分の原点を大切にする
○パートナーに礼儀正しくする
○「忙しい」を言い訳にしてはならない
○他人を批判しない
○相手の立場で考えてみる
以前に「人生ルール」100を書かれていましたが、その内容を
少し変え、増やした本なので、同じようなことも多く書かれて
いますが、いいこと、役立つこと、なるほどと思うことがいっぱい
書かれていますので、どちらかを読んでみることおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
嘆いたり、不満を言ったり、 批判したりするのは簡単なことだ。 それに比べて、 いい点を見つけるほうがはるかに難しい。 それを自分の大きな課題とするべ | リチャードさんは、いい点を見つけて 話すことの利点を次のように言っています。 「あなたの周囲に自然と人が集まるようになる。 周囲に振りまいている雰囲 | 2021-02-19 |
自分以外の誰かがすごいことを達成した場合は、 人の反応は2種類に分けられる。 「嫉妬する人」と 「自分もがんばろうと思う人」だ。 もしあなたが、 | 例えば、こんなふうに… 「「あの人みたいに、大学を1年休学して旅行すればよかった」 と思っているなら、今から大学に戻ることはできないが、 長期休暇 | 2017-01-17 |
人は誰でも、現在や過去に 問題の一つや二つを抱えている。 家庭環境が最悪だった、お金がない、 配偶者にうんざりしている、望む仕事に就けなかった、 | 何もかも順調で、悩みがないように見える人、 いつも元気で、苦労なんてないように見える人、 お金持ちで、あちこちに行き楽しそうに見える人、 仕事で成功をして | 2016-03-17 |
年齢を重ねるほど、目標の大切さを痛感している。 人生を最大限生きたいなら、頭を使うことが必要だ。 考えなしに生きていると、 毎日がわけもわからないうち | 何も考えず、目標ももたずに日々の生活を過ごしていると、 何をしているかわらないうちに時は過ぎ去り、 ふと気がつけば、依然と何一つ変わっておらず、 内に何も | 2015-12-29 |
あなたの行動は、あなたの周りの人に影響を与える。 その影響は回り回って、あなたの身に返ってくる。 これが因果応報という現象だ。 よい行動にはよい報いが | 人に「正しい生き方」を強いるのではなく、 自分が「正しく生きる」と行動基準を決めて、 そう生きていくほうがいいということなのでしょうね。 そのほうが、姿勢 | 2015-12-04 |
人生の大嵐は、予想もしないタイミングでやってくる。 心が閉じていて、思考が決まったパターンに固まっていると、 予期せぬ大嵐に対応することは難しい。 し | テンプラーさんは、さらにこう言います。 「人は誰でも、自分なりの決まった行動パターンがあるものだ。 毎日同じ新聞を読む。 連続ドラマを楽しみに観て | 2015-11-30 |