ことば探し
★私は、学ぶことが大好きです★

■今日の「おすすめ本」■

2018年9月3日

 
タイトル
試してみることで人生は開ける
著者
鷲田 小弥太
出版社
PHP研究所 (2003/03)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
哲学、倫理学を教えている著者が、トライしていく人生、
「トライ・アンド・トライ」の生き方を語ってくれる本です。

著者は、こう言っています。
「トライには失敗がつきものです。その失敗を跳ね返すのは、
 さらにトライする意欲です。 
 トライ・アンド・トライ、試み、挑戦の反復なしに、成長も
 成功もないのです。エラーは、もちろん再びトライするための
 原動力になるのです。
 Aに挑戦して、成功の見込みがないことを確認できるまで
 試みることができたら、そこには、成功への「芽」が宿った、
 と思ってください。
 ちょっとトライして、すぐやめる、の繰り返しからは、たいした
 失敗もしないかわりには、成功の芽が芽吹くこともありません。
 そんなに無理して、もっとゆっくりいったら、という人がいる
 でしょう。でも、トライ・アンド・トライは、無理を承知のこと
 ではないのです。むしろ、着実に一歩一歩ステージを上げていく
 普通の方法なのです。
 ゆっくり、しかし、遅くはない進み方なのです」


例えば、こんなことが書かれています。
 ○天才がトライする
  ・墜ちた天才
  ・未完の天才
  ・老いても天才
 ○運をつかむために
  ・「持ち分」(所与)を生かす
  ・運ある人にあずかる
  ・運を分かつ
 ○死ねないつらさ
  ・今日はなにをしようか?「?」「?」
  ・死にたくないつらさ、死にたいつらさ
  ・いつ死んでもいいのだ
 ○人間は愛するようにできている
  ・肉親への愛
  ・愛する喜び
  ・愛される喜び
 ○成功は忘れたころにやってくる
  ・成功はめざすもの。到着点は変って当然
  ・人はあきらめる能力をもっている
  ・成功は「遅れる」


哲学的ではありますが、そのわりに読みやすい本です。
じっくりと読んでみると面白いと思います。
この本からのことば 感想 掲載日
私の見るところ、 美しい人は老いても美しい、 才能ある人は老いてますます磨きがかかる、 というのが事実です。 考えてもみてください。 美しい人 年老いても、 新しいことにどんどんチャレンジし、 変化も取り入れている方がいる一方、 「もう年だし、覚えられないし、  やる気もない」 と、言って何も 2021-05-26
私は、自分の「成功」を疑ったことはありません。 自信家だからではない、と思います。 私が立てた目標をクリアーすることを、私は、 「私の成功」とみなすからで 成果が見える速度が遅いと、やっぱりダメなのか、と 自分の力やしていることを疑い、無力感を感じる。 さらに、時間がかかると、してきたことを全否定したくなり、 2009-02-26
運の強い人と、弱い人がいます。 分かれ目はどこにあるのでしょう。 非常に単純化していえば、運の強い人には、両極端あります。 1つは、同じことをじっくり 「運を待つことが出来る人」と、 「運にトライし続ける人」が 自運をつかんでいける人と、 この本では言っています。 もちろん、ただ「運を待つ」のではな 2008-10-24
人間は愛されたい存在なのです。 認められたい存在なのです。 最初に、両親に愛されたいのです。 ついで恋人に愛されたいのです。 つれあいに愛されたいのです まだまだ私には、重いテーマであるが、 私は、人間の愛は…かなり揺れ動くものだと思う。 否定されれば落ち込み、受け入れてもらえば天国、 さらにいろいろな 2008-10-17
人生へ正面から全力でトライしなければなくなるのが、 40代~50代なのです。 30代はまだその前哨戦なのです。 そこで立ち止まって、どうするのでしょう。 何歳になっても、 トライする人生でありたいと私も思う。 そしてそうしてきたつもりだ。 だから、いっぱい失敗もして、 恥をかき、頭をかかえ、やりきれな 2008-10-15

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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