■今日の「おすすめ本」■
2018年7月25日
- タイトル
- 腐ったバナナを捨てる法
- 著者
- ダニエル・T・ドルービン
- 出版社
- サンマーク出版 (2007/12/5)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
現在は、経営コンサルティングをしている著者が、
それぞれの体験から身体と人生で大切なこと…
「腐ったバナナは捨てて、人生の質を高めていくこと、よりよい
人生に向かうこと」の方法を12教えてくれる本。
(※この本での腐ったバナナの定義は、ある地点から別の地点へと
移ることを阻むなにかであり、しかもあなたが執着している、
あなたに好ましくない影響を与えるもの)
著者は、こう言っています。
「わたしたちは一人ひとり、一房のバナナを持っている。その中の
腐ったバナナとは、人生において進展が望めない部分をあらわす。
もはや発展する可能性がない、あるいは行き詰まってしまって
いる部分だ。
いままでの行動形態では対処しきれなくなったり、まちがった
思い込みにとらわれたりして、人生がにっちもさっちも行かなく
なっている場合、それは自分の選択の末に出てきた結果かもしれ
ない。
どちらにしても、腐ったバナナに執着しているかぎり、人生で
いちばん望むものを得ることはできない」
こんな12の方法が書かれています。
1.バナナを手放す
2.人生のダッシュ記号
3.もっている能力をフル活用する
4.どんなバナナを持っているかを確かめる
5.責任転嫁しない
6.バナナは頭の中にある
7.腐ったバナナに束縛されない人生を送る、3つの重要なこと
8.不必要な恐れをつくり出さない
9.すばらしい人生を手に入れる
10. 「未来像」を現実のものにするために
11. ヒーローの行動様式
12. 質の高いバナナの房をつくる
とても元気が出る本だと思います。すっきりとした文章、内容で、
読んでいて爽快感があります。自己啓発書を読み慣れていない方
にもおすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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