■今日の「おすすめ本」■
2019年1月11日
- タイトル
- ああ正負の法則
- 著者
- 美輪 明宏
- 出版社
- PARCO出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
すべてがいいことばかり、
逆に悪いことばかりもありえない…と
いうこと教えてくれる本です。
少し宗教かがっていますが、
私はあまり気になりませんでした。
ああ、なるほどそういう見方もできるのね、と
目からウロコが落ちる話がいっぱいです。
読みやすいので、おすすめです。
美輪さんは、こう言っています。
この地球の出来事はすべて〈正〉と〈負〉によっているのです。
地球と言うのは、何から何まで〈光〉と〈影〉なのです。
例えば
「恋愛とは、幸福感、充足感、快楽、楽しい、希望、
やる気、情熱、活力、安らぎ、ロマンチック、叙情性、生き甲斐、
等々の〈正〉だけを想い望み、それが恋愛の真骨頂だと
盲信して、「恋愛したい、恋愛したい」という人が多いけれど、
恋愛とは、おっとドッコイ、その裏に
嫉妬、不安、悩み、苦しみ、裏切り、別れ、絶望、恨み、
憎しみ、悲しみ、
などがべったりと表裏一体のおまけとしてくっついてくる、
ということも知っておく必要があるのです」
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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恋愛とは、 《幸福感》《充足感》《快適》《楽しい》《希望》《やる気》 《情熱》《活力》《安らぎ》《ロマンチック》《叙情性》 《生き甲斐》などなどの《正 | 昨今の人気タレントの騒動で、 美輪さんのこのことばを思い出し、読み返してみて、 恋愛についてこんなことを思いました。 恋愛を絶対化して、恋愛に盲目的に | 2016-02-02 |
自分のやっていることを考えなさい。 それから文句を言いなさい。 妬みなさい、ひがみなさい。 この地球、世の中そんなに甘くはありません。(略) 努力し | なかなか耳に痛いことばですが、 さらに、美輪さんは、こう言っています。 「教養がなくても、器量が悪くても、一生懸命働いて、 正直な人は、信用があるか | 2011-09-30 |
友人知己の多い人ほど、多忙で 自己の充実した時間を持てない人が多いのです。 仕込みの時間が持てない人は いずれ空っぽになります。(略) 「友だちが多 | その通りだと思う。 この本には、こうも書いてある。 「友人と知人を混同している人が 多い様に思われます。 ただの知り合いというだけに過ぎないのに | 2005-07-03 |
一升瓶には一升しか入らない 〈ほどほど〉にということです。 すべて世の中、腹六分、せいぜい行っても腹八分。 不相応という言葉もあるように、自分の器を知 | 一升瓶には一升しか入らない… 本当にそうだなぁと思う。 自分の器以上に無理矢理詰め込んでは、 こぼれてしまうに決まっている。 ついつい、詰め込みたく | 2005-05-03 |