■今日の「おすすめ本」■
2019年6月30日
- タイトル
- もっと気楽に生きるコツが、わかった!
- 著者
- 川北 義則
- 出版社
- 三笠書房 (2006/01)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ず、肩の力を抜いて、ストレスとうまくつきあっていくコツを60
ほど教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「とかく人は世間の目を気にしがちである。だが、あなたの言う
「世間」とは、いったい何人の人たちのことなのか。あなたを
知っている何十人か、何百人かの人たちのために、自分の生き
方を変えるなんてバカらしいではないか。
世間の目ばかり気にしていると、ストレスがたまる。
ストレスをためると体に悪い。(略)
一つ真実を教えよう。
それは、自分が気にするほど、他人はあなたのことを気にして
いないということだ。とにかくそう信じて、開き直ることで
ある」
例えば、こんなことが書かれています。
○プロは、いちばん得意なところで「手抜き」する
○ストレスに負けやすい6つのタイプ
○投げやりにならずに、開き直れ!
○力を抜かないと、いい結果はだせない
○「反省」しても「後悔」しない
○自分の弱さを知る人が「強い」理由
○他人がいるから、幸せになれる
○計画通りに運ばないからおもしろい
○チャンスはありがたく受け止める
○幸せに生きる人の「思考習慣」
すっきりとまとまっていて読みやすい本なので、本を読み慣れて
いない方にもおすすめです。
読むだけで、いろいろな考え方を知ることができると思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
潜在意識は本来、それぞれ個人に固有のものだが、 実は他人ともつながっているらしい。 眠りに就く前に、特定の他人のことを 思い描きながら想像上の対話をす | 眠る前に、誰かと想像上の対話をするといい、 ということを、以前からあちこちで何度も聞いていて、 私も、実行しています。 そして、「伝わっているなぁ」と実感 | 2010-08-26 |
たとえば、 「自分は将来、オリンピックに出て金メダルをとるんだ」 と小さいころから心に決めている人間と、 少しもそういうことを考えない人間とでは、 オリ | 自分の「したいこと」「こうしたい」を強く持っている人と、 持っていない人とでは、それができる確率がまったく違う、 ということは、当然のことだと思う。 | 2009-02-27 |
一生懸命やる人間に限って、 相手にそれをわからせようとする傾向がある。 そして相手が理解してくれないと腹を立てる。 これは、怖いことである。(略) | 「一生懸命」やることはすばらしいことだが、 自分が「一生懸命」やっているから、 相手も、周りもそうするものだと、 それを押しつけてはいけないと思う。 | 2008-07-16 |
すべての自然や動植物は 偉大なサムシング・グレートのおかげで生かされて、 生きているとおっしゃる筑波大学名誉教授の村上和雄氏は、 次のように述べている。 | 私も、教授と同じように思う。 地球はやさしいのに、そのやさしさに 甘えて、人間は地球を崩しつつあると。 そのやさしさにいつまでも甘えていては、 いけない | 2008-07-07 |
中国には「一笑一若、一怒一老」という言葉がある。 一回笑えば一つ若返る、一回怒ると一つ年をとる、というのだ。 それに怒りというのは、いったん怒りだすと、 | すぐにカッとなって怒る人と、 それほど怒らない人では、どこに差があるのだろう。 今日のことばのように、 自信がない人、余裕のない人は怒りっぽくて、 それ | 2008-06-15 |