■今日の「おすすめ本」■
2019年11月26日
- タイトル
- 「自分を変えたい」人の心理学
- 著者
- 和田 秀樹
- 出版社
- 新講社 (2005/12)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
すごいぞ!と言えるような生き方をするための、ヒントを教えて
くれる本です。
著者は、自分を変えるためには、毎日成長する気持ちを持って、
「行動」することが大事だと言っています。
「自分の感情がどうあれ、とにかく前向きに行動することです。
動けば現実は変化するでしょうか?変化します。
なぜなら落ち込んでいても元気にふるまえるとわかるからです。
心がどうあれ、行動はできる。行動している限り、自分は元気な
人と何も違わない。
そのことに気がつけば、元気を失った心のことなんか放っておけ
ばいいのだと納得します。(略)
落ち込んだ自分につき合っていても、何も変わりません。
それより、そんな自分は放っておいてとにかく昨日より成長した
自分をめざすことです。どんなことでもいいです。
仕事量でもいいし、他人との付き合いでもいいし、あるいは身の
回りの整理や片づけだっていいのです。
とにかく「昨日の自分より成長しよう」という意思を持ち続ける
ことです。」
「昨日の自分より成長しよう」、そう思えるように生きられたら、
最高ですね。
例えば、この本にはこんなことが書かれています。
◎頭がいい人は、動くことの大切さを知っている
◎「努力が足りないと」嘆いても何も始まらない
◎自分が積み上げたものを信じてみよう
◎困難は「手抜き」でもいいから切り抜けよう
◎周りが「くだらない」と思えるとき、原因はあなたにある
◎自分ランクアップと会社の評価は別と考えよう
◎自分の成長はなかなか見えないものです
◎「いまがラストチャンス」と考えよう
◎得意なもので勝負する生き方
◎下方修正してもいいから、まず動きだそう
少し論理的な感じがしなくもないですが、書いてある内容はかなり
説得力とヒントがあると思える本です。自分を変える意思がある、
自分を成長させたい、と思う方におすすめの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
ものごとがうまくいくのは、かならず理由があります。 自分の成功体験を分析すると、 「ひょっとしてこれが原因じゃないのかな」 と思うヒントがいくつか浮かんで | うまくいった、成功したときには、それは運がよかった、 たまたまだ、できて当たり前、などと思いがちだが、 そこにかならず、うまくいった、成功した理由があるはず | 2008-08-06 |
弱気になっているときは、誰でも自分の人生は 失敗だらけだったと考えがちです。(略) 誰でも成功と失敗を繰り返している。 でもすぐに忘れてそのときの気分 | 気分が落ち込むと、どうしても 過去の失敗や、うまくいかなかったことなど、 悪い方、良くない方へと考えが向く。 そして、これから先もうまくいくように思えなく | 2007-08-01 |
プロの自覚というのは、持つか持たないか、 ただそれだけのことです。 サラリーマンでもOLでも、自分をプロだと思えば 1つ1つの仕事に責任感と緻密さが生 | 自分をプロだと考えてみる。 営業のプロ、企画のプロ、本読みのプロ、 家事のプロ、掃除のプロ、子育てのプロ、 夫としてプロ、妻としてプロ、 など、何でもい | 2007-07-23 |