■今日の「おすすめ本」■
2020年1月23日
- タイトル
- 「謝る力」が器を決める
- 著者
- 高橋龍太郎
- 出版社
- 青春出版社 (2010/5/15)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「あなたは、「ごめんなさい、すみません」のひと言を素直に
表現できていますか?
できない、という人の場合は、そのせいで随分と損をして
きたに違いありません。謝るべきときに謝らなければ、
軋轢が生じやすくなります。
不愉快なやつだと敬遠され、人付き合いの幅は狭いものに
なっていきます。
頭を下げることとは、謝るとは本当にどういうことなのか。
誠意の伝わる謝り方ができる人はどこが違うのか」
ということで、その違いを教えてくれます。
たとえば、こんなことが書かれています。
◎ちゃんと謝れる人が、本当に強い。
あなたの「謝る力」を見極める
◎「頭を下げたら負け」と思っていませんか?
勝ち負け心理を生む社会的背景
◎「謝罪」とは、本当にどういうことなのか
誰に謝るか、どう謝るか以上に大切なこと
◎他人と折り合えない子をつくってしまう「親」の問題
子どもの「ごめんなさい力」は、ここで左右される
◎「謝る力」をつける10のレッスン
今日からはじめる心の強化
謝ることについて、深く掘り下げてある本で、読みごたえが
あります。そして、謝ることがいかに大切か、自分にとって
いかに得になるか、勝ちになるのか、わかります。
素直に謝ることが、すばらしいことなのだとわかりました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
謝るべきときにきちんと謝れる人と、 謝れない人とがいた場合、私だったら、 謝ることができる人のほうを高く評価します。 | むずかしいですよね、きちんと謝るって… それが、謝るべきときであっても。 きちんと謝れる人ってすごい人だと思います。 自分も謝るべきとには、きちんと謝 | 2016-03-15 |
他人の前ではごく自然に「すみません」と 謝ることができるけれど、親きょうだい、夫婦など、 身内の者にはどうしても「ごめんね」が言えない、 ということがあり | 高橋さんは、 「「謝罪などしなくていいように、平和に暮らしたい」と、 謝ることが悪くとらえても何ら利益はありません。 平和な暮らしを心から望むなら、 | 2015-09-25 |
ネットへの書き込みとなると、 なぜか必要以上に悪口や意地悪を言ったり、 品が悪くなってしまうものなのかもしれません。 匿名という行為は、普段押さえつけてい | また、高橋さんは、 自分がこれが正しいと思うことを主張するときは、 控えめに、小さな声で話した方がいいが 伝わりやすいと言っています。 少し前に、匿 | 2015-07-14 |
「謝らない」ことよりも、「謝れない」ことが問題です。 そんなのちっとも問題じゃないよ、という人もいるかもしれません。 自分の非を認めるなんて嫌だね、俺は | 高橋さんは、さらにこう言っています。 「「謝る力」というものは、 信じられない力を発揮する、と私は確信しています。 謝ることは心の解放につながりま | 2015-07-13 |