ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2020年5月27日

 
タイトル
「決められない!」自分を変える本
著者
斎藤 茂太
出版社
ベストセラーズ (2006/10)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
精神科医の著者が、決断出来る人になる考え方や方法を教えてくれ
る本。最近では、「自分で決めることができない人」が、多くなっ
ていると言う。その裏に潜む心理、原因、解決策なども、わかりや
すく教えてくれます。

著者は、こう言っています。
「「決められない」自分を変えたいと思うなら、まずは「他の人は
 どうしているんだろう?」と確認することをやめよう。優先すべ
 きは「自分がどうしたいのか」や「自分はどうするべきなのか」
 である。
 また、「普通」や「平均」に惑わされるのもよくない。他人の基
 準を考えず、自分を基準に考える習慣をつけていこう」


この本の中に、決められない5つのタイプ(チャート有り)があり
そのタイプの反対を考えれば、決断のための要素がわかってくると
言うことで、以下のことがまとめられている。

《決められない人5タイプ》    《反対の要素》
答えを探し求めるグズグズ型   → 生産性の高い    
依存体質ナヨナヨ型       → 自立している
自分の希望がわからないフラフラ型→ 目標が明確で責任感がある
リスクが怖いビクビク型     → 失うことを恐れない
捨てられないウジウジ型     → 腹をくくって見切り発車が
                      できる


これらの5タイプは、いくつか絡み合っていて、余計決められなく
なっていることが多いとか。自分がどのタイプで、どう対処すれば
いいのか、自分を知ることが大事だとこの本では言っています。

自分が、なかなか「選択出来ない」「決めることができないなぁ」
と思っている方に、とてもおすすめの本です。
2色刷で、とても読みやすい構成になっているので、本を読むのが
苦手という方にもおすすめです。
この本からのことば 感想 掲載日
そもそも、夢にせよ、目標にせよ、 それは「自分のしたいこと」であるはずだ。 ところが、ビジネス上の目標となると、どうしても 「自分がすべきこと」を考えがち 夢を「こうすべきもの」「こうあるべきもの」 「こうしなくてはいけないもの」にすると、 夢の達成に向っていくことに、苦しみや辛さ、義務感を感じ、 楽しくなく 2010-09-08
失敗を必要以上に恐れている人は、心のどこかで 「失敗したら取り返しがつかない」と考えている。 ただ、もし本当に「取り返しがつかない」のだとしたら、 そ アメリカでは、失敗=チャレンジ、 日本では、失敗=負け などとも思われているらしい。 私は、失敗=チャレンジと取りたい。 また、たった1つの世界しか 2007-04-23
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思いきって購入した高い服に、 なかなか袖を通せない人がいる。 「これはもっと特別なときに着よう」 「こんな近所で着るのはもったいない」 「もし、汚したり ここでいう「切り札」とは、自分の 能力や、長所、いいところ、才能などのことである。 そういうものを、 「もっといいときに出そう、今じゃなくて」 「も 2007-03-21
決断するということは 「いくつかの選択肢から、何かを選ぶ」ということ。 ところが、ここに、 わたしたちを躊躇させる大きな問題が隠されている。 就職の 言われてみれば、確かに…そうだ。 「選ぶ」ということは、何かを「捨てる」ことだ。 あるいは「諦める」ということでもある。 自分にとって、どっちの要素が大き 2007-03-19

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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