■今日の「おすすめ本」■
2020年8月21日
- タイトル
- やなせたかし 明日をひらく言葉
- 著者
- PHP研究所 (編集)
- 出版社
- PHP研究所 (2012/7/4)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
やなせたかしさんの言葉集。
やなせさんは、幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験、作品が
ブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は順風満帆ではなかった
ということです。
そんな、逆境でも希望を胸に前へ進んできたやなせんの心の底から
湧き出てきた言葉がいっぱい書かれています。
例えば、こんな言葉が書かれていて心に残りました。
「ぼくのように、
あまり才能に恵まれていない者は
ゆっくりと走ればいい。
「あきらめるな!」と自分を叱咤しながら、
目の前の1メートルぐらいの地面だけを見て
走り続けるというやり方です」
おすすめの一冊です。
とても読みやすくまとめられているので、本を読み慣れて
いない方でも読みやすいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人間は宇宙的にいえば、ごく短い間しか生きはしないのだ。 つかの間の人生なら、なるべく楽しく暮らしたほうがいい。 それでは、人は何が一番楽しいんだろう。 | 19日のワールドカップの日本対コロンビア戦は、 目が離せず、熱くなりつつ観戦しました。 すごったですね~よかったですね~\(^O^)/ (こんな感想しか言 | 2018-06-21 |
若いころは自信過剰になりがちで、 ひた走りに走ることが多い。 だが、できるだけ自分の力を正しく見つめて、 実力に合わせた走り方で走るようにしよう。 | やなせさんは、自分のことを振り返って、 こうも言っています。 「ぼくのように、 あまり才能に恵まれていない者は、 ゆっくり走ればいい。 「あ | 2017-10-17 |
焦土となった敗戦の祖国へ引きあげてきたときも、 希望は何ひとつなかった。 それでもシドロモドロにぼくは生きのびてきた。 「今日いちにち生きられたから、 | こうして気がついたやなせさんは、 こんなことばも残しています。 「大金持ちになったりしなくても 生きている間が おもしろくて楽しければ、 そ | 2016-04-01 |
たとえ十種の病気持ちでも、 運は天に任せて、 できるかぎりおしゃれもして、 この人生を楽しみたい | 知らなかったのですが、やなせさんは、 こんな状態でマンガを書き続けつつ、 おおいに人生を楽しんでいるようです。 「人に会うと、最初のひと言は決まって | 2015-11-13 |
バイキンは食品の敵ではあるけれど、 アンパンをつくるパンだって菌がないとつくれない。 助けられている面もあるのです。 つまり、敵だけど味方、 味 | もっと詳しくいうと、こんなことだそうです。 「実はパンだって酵母菌がないとつくれない。 バイキンも、食べ物がないと繁殖できない。 つまり、パンとバ | 2015-11-06 |
正義の味方は カッコよくない 傷つくことを 覚悟する | やなせたかしさんは、アンパンマンの生みの親ですが、 アンパンマンについてこう言っています。 「アンパンマンは、自分の顔をちぎって人にたべさせる。 本 | 2015-11-05 |