■今日の「おすすめ本」■
2020年11月19日
- タイトル
- こだわらない練習: 「それ、どうでもいい」という過ごしかた
- 著者
- 小池 龍之介
- 出版社
- 小学館 (2015/1/7)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
孤高の僧侶による心の断捨離
「世の中は余計なことであふれている」と、著者は語る。
日常生活のあちこちで私たちを待ち受ける「こだわりの罠」を、
どうすれば遠ざけて、心安らかに過ごしていけるのか。
孤高の僧侶がその作法を、本書で丁寧に解説する。
内容は「平等にこだわらない」「ルールにこだわらない」
「他人の期待にこだわらない」
「友の有無にこだわらない」など、実生活に簡単に
取り入れることができる18項目。
悩みの原因を、「それ、どうでもいい」と言い切って、
不安のない日々を実現しよう。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「人にめいわくをかけてはいけない」とか 「駐車場は所有者以外、使ってはならない」とか、 そういったルールが社会運営上、有用なことは確かです。 けれ | ルールを守らない人をみると、こちらがイライラして、 こちらの心身にダメージをもたらします、気になって。 そして、どんなにこちらがイライラしても、 相手は振 | 2018-06-25 |
私たちは、「快」を求めて「不快」を避けたがるのですが、 あいにく「快」という脳内の状態は 「不快」から解放されたときに一時的にのみ生じるだけで、 その | 「快」を消し去らずに固定したいという思いを「常想」といい、 この「常想」に、人は振り回されがちなのだそうです。 「快」状態は、長くは続かず、アテにはならず、 | 2017-08-22 |
この世の中には、本当はどうでもいいはずのことが、 満ちあふれています。 言い争いになったときに、ついつい言い張ってこだわった 自分の意見、後で振り返る | 小池さんは、 「仏教的見地からみると、こだわりとは「快」を求めすぎて、 「快」を感じる回路を限定してしまうため、それ以外のものを 「不快」として受 | 2017-08-21 |